2009年2月28日土曜日

大切な友人

友人の「つっちー」のブログに感動する話があったので今日はそのまま紹介

私が脚色するのも失礼なので^^

http://bracingjapan.livedoor.biz/archives/51368240.html

昨日寝る前に何気に読んだが、感動してしまった。


「親の愛」と簡単に言うけど自分にもそういう覚悟があるのかな・・・

と考えちゃいます。


「つっちー」は大切な友人の一人です。

今週は別の友人から「大切な電話」もいただきました。

昨日の誕生日にはGREEでいろんな「元気のでるお祝い」をいただきました。


本当に「生かされてるな・・・」と思います。

2009年2月27日金曜日

加速するかな・・・

リアル・ビジネスのお話

業務用消耗品、特に「トイレットペーパー」などを中心に日々営業しているのですが、

昨年末からすこし面白い動きが。


上場メーカーの工場などと従来からお取引している企業さまから、

「トイレットペーパーを扱いたいのですが・・・」というご相談が多いです。


いろいろお話を聞くと

・当面各工場の稼働率の低迷が予想される。なので

・従来は分散購入していた消耗品などを

・主力となる企業に集約化して納品させてあげよう

という動きがあるようです。


私から見ると、現状「競争力がある⇒粗利が高い商品」を納めている企業なのに

何で「トイレットペーパーみ・た・い・な」粗利額・率ともに悪い商品に手を出すのかな・・・

と思うわけですが。

メーカーサイドの要望ということで仕方がないのかな・・・

おまけにオーダーとして「従来より安く・・・」と言われても、厳しいよな~


そんなとき思い出したのが「日本の小売業と卸売業の年間販売額」の数値

’07年と、ちと古いのですが、年間で

小売業売上:134兆5,717億円

卸売業売上:410兆6,789億円

比率にすると「3.05倍」です

ちなみに’07年の米国数値はだいたい「1.1倍」

イオンのようにメーカー直取引が日本でも増えてきているはずなのですが、

単純に必要なユーザーに商品が届くまで、日本だと贔屓目に見ても、2.2社くらいは

中間流通が入っているって感じです。


今回の景気低迷で「中間流通削減の動きが加速すのかな・・・」と予測して、

「チャンス到来!!」とは思っているのですが、

こういう感じで「スライド?逆回転?」の動きもあるんだな・・・と。


商売はなかなか「割り切れん・・・」と思い悩む日々です。

2009年2月25日水曜日

売れるかな・・・

「欧州向け白物家電の販売拡大」

パナソニックのニュース、売れるかな?


・流通は、欧州量販ではすでに実績あるので、これは問題なさそう

・販売店は、消費がしばらく停滞する中で「高単価=高粗利」商品は”売れるなら”売りたい

・デザインは、サイズや原材料の質感などへのこだわりがNEWSでやってましたが、これは競合と大差ないでしょうか

ってことで、当たり前のように消費者にどんなメリット提供できるかが重要そう



そうすると結局、発表にもある

「環境性と経済性の両方を満たせる製品は受け入れてもらえるはず・・・」

てのがキーワードのようです。


ということで、

世界の「電気料金」と「水道料金」を調べてみました。

http://dataranking.com/table.cgi?LG=j&TP=ee02-4

http://www.worldwatch-japan.org/NEWS/ecoeconomyupdate2007-4.html


電気代に「さすが」地域既得権バリバリの日本は予想通り?世界でも高い料金。

欧州は激安でもないけど、中ぐらいって感じです。

※やっぱりアメリカは安かった。環境何とかと言ってるけど、使用コスト上げればもう少し「使い捨て文化」も見直されると思うのだけど

水道代については数値は把握してないですが、世界のトレンドは「大値上げ」のようです。

こういう点で日本人は本当に恵まれてます。ありがたい。


たしか洗濯機は従来欧州にはない「斜めドラム式」をアピールして「節水10%」って

NEWSで言ってましたから、これは意外なインパクトになるかも。

節電は微妙ですかね・・・


でも、パナソニックにブランド統一した価値ってこういう点にあるわけですから、明るいNEWSでした。

2009年2月24日火曜日

背景

珍しく?ベストセラーを進んで読んでみました。


「資本主義はなぜ自壊したのか」中谷厳氏の今チョー話題の書籍。


100年に1回と言われる現在の経済状況を

アメリカ発グローバル資本主義の「メカニズム」として考察する書籍は多数出ていますが、

アメリカという国の「歴史や宗教観」に視点を置いて書かれている点で非常に秀逸でした。

わたしが言うまでもないですが^^


概要としては

・そもそもピューリタンが新世界を築くために、アメリカに入植していき

・インディアンという先住民族はいたものの・・・

・土地の権利や経済のメカニズムがまったくない土地を国として築き上げ

・さらにさまざまな人種が自由な経済活動を夢見て、さらに多様化

・国内の一定の繁栄を達成すると、民主主義の啓蒙ということで

・今度は世界への影響をあたえていった

・やるときは戦争までいっちゃう


そういうアメリカという国のベースには

「自国・個人の利益が社会の利益に優先する⇒最終的社会・世界利益に一致する」

という

言い方を変えると

「どこかで不利益や弱者・貧富の差を公然と容認する思想がある」

ということです。


私としては、アブラハムを起源とする三大宗教・ユダヤ教・キリスト教・イスラーム教圏では

「自分は神に愛されている」という前提があるわけですから、しかたないよな・・・とも思うのですが。

十字軍っていったって、血で血を洗う布教活動でしかないわけで


ブータンの「GNH」国民総幸福量や

キューバーの医療制度などにも言及されていて、

すごく面白かったです。



後半では、国・政府としての富の再分配や

環境立国として日本の将来について書かれていますが、

この部分になると、いつものごとく日本では「総論賛成・各論反対」

というとこでしょうか。


昨年から宗教観についてすご~く気になってイスラム教の書籍などを読んでいたのですが、

日本人の宗教観についての考察もあって、これは非常に「新鮮」でした。


参考にされた書籍が20冊ほど紹介されていて、またアマゾンで中古漁りしなきゃです^^;


妙に納得した一冊でした。

2009年2月23日月曜日

読売犬山マラソン

昨日は「読売犬山マラソン」に参加してきました。

GVGチームで総勢14名

一部他の友人たちと参加の方もいたので、朝の集合は12名

・10km 2名

・ハーフ 10名 のエントリーです


昨年は雪だったのですが今年は天候に恵まれ、まさにRUN日和^^

マラソンブームもあって、今年の参加者は8,000人。

ハーフのスタートでも3~4分くらいはかかったみたい。


わたし自身は、無謀にも1時間40分をひそかな目標にしていたのですが・・・

最初の10kmは今までにないほどに快調で48分くらいでいけてたのですが、

その後は「激!減速」してしまし、1時間50分をちょっときるくらいでゴールしました。

相変わらず、中盤以降はどんどん抜かれていくパターンです。


メンバーの中でも「記録更新!」という方も多て、さらにがんばらないといけないな・・・

と気合が入ります。

これだからマラソンはやめられません。まだまだレベルは低いですが^^;


RUN後は犬山駅前にある焼肉屋「松屋」に移動して打ち上げです!

私の場合は、これのために走っているようなもんですが。


相変わらず汚いお店なのですが「味&価格」は抜群!

10名で押しかけたので30分ほど待たされましたが

そんなこともご愛嬌でみんなで健闘を讃えあいました。


今週末も「桑名」のハーフマラソンに参加です。

今回参加しなかった方も多く参加するので、また記録更新めざし、節制の一週間になりそうです。



しかし正直疲れた・・・

2009年2月13日金曜日

どこまでがいいのかな・・・

ちょうど同じ日に同じようなニュースが2つ


リーボック、歩くことで脚の筋肉を鍛えるシューズ「EASYTONE」

ムーンスター、歩く人の力を推進力に変える「ウォーク・アシスト・システム」搭載シューズ


ウォーキングやマラソンが大ブームですから、各メーカー狙ってきますね。


しかし、こういう「アシスト機能」商品ってどこまでいくのでしょうか。

昨年のオリンピックでは「LZR RACER」が話題の的でしたし、

マラソンが趣味の私の周りではやっぱり「CW-Xすごいわ!」とプチブーム。


こういうもの「元祖流行」って、私てきにはナイキの「AIR」かな・・・と思うわけです。


私も若かりしころバスケットボールやってたのですが、

ちょうど高校生時代に「AIR内蔵?」シューズが発売されました。

そんな「シューズでレスポンスが変わるわけないじゃん!」と斜めに見ていた私でしたが、

あまりにも「熱い友人の勧め」で、ナイキのシューズを購入してみたわけです。


さっそく履いて練習をはじめると、いつもとまったく違う感覚。

「これって本当にシューズ?!」というくらい違うもの。


練習終了時にランニングジャンプの高さを毎日計測するルールだったのですが、

昨日までのシューズより2cm記録がUP!

「2cmってショボ」とも思うのですが、空中戦のバスケットボールで昨日より2cm高く飛べるって、極端に言うとまったく違う世界。

練習の後に部室で「これって犯罪じゃな・・・?」なって話していたことを思い出しました。


こういうグッズの進化って確かにありがたいのですが、いったいどこまでいくんでしょうかね!

・歩くだけで、筋力を鍛える

・そもそも歩くこと自体をアシストする

って、必要な分野ではどんどん使用されていけばいい機能だと思うのですが、

普通に生活している人にとって、本当にいいことなのかな・・・なんて思ったりして。

メーカーさんもどんどん新しい機能の商品出さないと生きていけないし・・・


なんか難しい時代です。

2009年2月7日土曜日

迅速ですね

ここ数日 否応にもアメリカの政策動向が気になるのは誰でも同じかと・・・

しかし感じることは、その「迅速さ」


・業界が「保護貿易」主張すると

→翌日には大統領が映像付きで「間違った考えであること」を表明

→その翌日には「議会も修正」にはいる


・「時価会計の凍結化?」なって怪しい話がでると

→2日後には「証券取引委員会(SEC)」がそんなの検討もしてない!ときっぱり表明


・資本注入企業の経営者の「報酬制限」が浮上すれば

→4日目(確か・・・)明確な金額を発表

→その翌日にはそれなら「年度をまたぐまでに無理にでも返す」と表明する企業たち

→さらに翌々日にはGEのイメルト最高経営責任者(CEO)は正式な場で「おかしい!」と表明

※おまけにオバマ大統領今のところの評価は

 「AマイナスもしくはBプラス」

 なんておまけまでつけて!


・あんまり日本でも騒がれてないけど、すでに発表されたプランに

 「法人税率の引き下げ」と

 「海外からの資金還流への非課税(減税だったか・・・)」化

 もしっかり盛り込まれている



オバマ大統領が優秀というより、やはりアメリカという国の底力を感じた一週間でした。

議連とかいう組織で「政府紙幣がああでもない、こうでもない・・・」とやってると、本当に日本って大丈夫かな・・・と心配になってきます。

2009年2月5日木曜日

どこへ向かっているのか

今日は自分の業界ネタ。


各社の決算見込みが大幅に下方修正される中、目に付いた記事



新製品が貢献 等々いろんな理由があるようですが、

一番大きな要因は


です。


かなり減ってきましたが

製薬メーカーは自社商品での顧客の囲い込みのため

流通=納品子会社を持つことが、この業界では一般的でした。


従来から、流通子会社は利益が出ないことは解っていても、なかなか切り離せない・・・

という精神論が一般的だったのですが。


具体的に「小林製薬」さんの場合

「コバショウ」さんという子会社を国内納品流通NO.1の「メディセオ・パルタックホールディングス」に売却。


ということで、本来なら

「小林製薬」さん  不採算部門の切り離し→資源の集中→利益率のUP

「メディセオ」さん 規模の経済→効率のUP→利益率のUP

となるはずなのですが・・・・


「メディセオ」さんの第3Qの短信はすでに発表されていますが、実際はそうはなってないんだな・・・


当然、国内市場でGMSやドラッグなどの「販売量の不振」が大きな要因ですが、

私がいつも思うのは、根本的に利益を確保する事業構造が確立されているのだろうか?

という点です。

具体的に第3Qの営業利益率を見ると

昨年度実績 1.25%

今期見込み 0.74%

この業界12月は商品の荷動が一番多いため、一般的には第4Q以降はさらに利益率が下がっていきます。


業界で圧倒的NO.1シェアを持つ企業でこの利益率・・・・


結局、安定して利益が確保出来る体制が整っていないのに、どんどん規模だけ拡大している。

と捕らえるのは私だけでしょうか?

今回の数値には如実にそのことが現れているように感じます。


今後、SMやドラッグなど国内人口の減少にともない「減少」が予測されますが、

その水面下に、お店はあっても「そのお店まで商品を流通する会社」がなくなるという

根本的問題をすでに日本は抱えてしまっているようです?


しかし、米国のこの業界の利益率って高いんですよね。なんでだろ?


「派遣社員」が大きく取り上げられていますが、

「トラックの運転手」や「タクシーのドライバー」なんて、劣悪な環境と賃金で15年ぐらい耐えてるんですけどね・・・

2009年2月4日水曜日

ZARAのその後

大前さんの書籍に「ZARA」が出てきたので、なんとなく^^


さすがに「スペイン一辺倒」の生産拠点では、対応できなくて、

現在は、東欧・アジア・中国にも生産拠点を設けているようです。

ウィキに書いてあった!


ただし

いまだに付加価値の高い商品は「スペイン近隣生産」にこだわり

いまだに「一箇所の物流センター」に集約したのち、全世界に出荷しているんだって!


現状の発注リードタイムが、EUで24H・米国48H・日本72Hを実現しているとか

なんかこだわり感じますね。

今話題の的の「Fiat」も含めて、スペインの企業文化って、何か独自なものがあるのかも?


付加価値の高い商品を作ることで、すべての生産拠点をグローバルに移さなくてもやっていけるみたい。

一見効率が悪そうだけど、やっぱりこっちのほうが効率がいいんだろうな・・・


何気に南アジアの拠点が増えているようで、この辺含めてちょっと調べてみたくなりました。

2009年2月3日火曜日

本当にそうなのかな・・・

2月に入り、相変わらず「世界経済」「100年に一度」と大忙しです。


私も業界内でいろんな企業さまとお話させいていただくのですが、

会う人会う人「大変だよね・・・」

とくに「われわれ中小企業は・・・」


しかし、素朴に浮かぶ疑問として

一昨年前までは

「景気が良くても上場企業やメーカーにしか恩恵は回らない」

という話が合言葉だったような・・・


そう考えると

「今回の景気停滞も一番の打撃は上場企業やメーカーが受ける」

言い方を変えると

「景気との業績の連動性の低い中小企業への影響はいたって限定的・・・」

となるはずなのにな・・・思うのですが、どうなんでしょう?

当然、業界特性はあるでしょうが。



なんとなく辿り着いたのが、

結局企業規模にかかわらず、各業界で同じような「事業構造」を取っていることが問題なんだろうな。

特に「中小企業」であれば「上場企業」とは、まったく違う「事業構造」を本来取るべきなのに。


そういう視点だと、言い方悪いけど「工夫していなかった」

ってことになるんじゃないかな?と思ったりしています。



ちょうど

大前研一さんの「ザ・プロフェッショナル」を読み返しているとこなのですが、

その中にも

・確かに20世紀で経済学や企業戦略・人事論などの研究やフレームワークは確立された。

・しかし、21世紀にはいって大成功したモデルには当てはまらない点も多々見られる。

・すでに学術化されたフレームワークで戦略を組むこと自体非常にリスクがある。

・結局「タイミング」や当たり前のことに「なぜ?」という疑問を突き詰められる人材が必要。

みたいなことが書いてありました。


以前読んだときはまったく「何言ってのか?」チンプンカンプンだったのですが、

なるほどな・・・と妙に感動しています。


今やってる事業もここ1~2年のチャンスで、より面白いモデルに出来そう!かな

っと勝手に思えてきました^^:


と言いつつなかなか「楽しめる域には達しない」のは、自分の不徳なんだろうな・・・

2009年2月2日月曜日

やっと・・・

先週我が家を襲ったインフルエンザ危機がやっと過ぎ去りました

お母さんがB型

息子はA型

って感じで、通院たちあったりなんやかんやと正直疲れました


二人ともに日曜日には、回復してひと安心

やはり家族が健康じゃないと駄目ですね・・・

今週も頑張ろう!っと