2010年8月30日月曜日

家弓正彦さん「仕事塾」

土曜日は家弓さんの仕事塾に参加!


MBAシンポジュームで仲良しになった理央さんが主催でしたが

名古屋で「この手の勉強会」って、なかなか人が集まらないよね・・・

ってご相談があって、微力ながらグロービスの友人やMBAシンポの大野さんなどに

お願いして参加者を募りました。

結果として、定員50名の設定に、事前予約で51名

キャンセルもありましたが、当日44名の方の参加をいただきました。

感謝!感謝!です。

会場の雰囲気はこんな感じ→http://picasaweb.google.co.jp/sin.yoshida/10_08_28#


今回はテーマは「タスク・マネジメント」

正直私自身「どんな勉強会になるかな・・・」といまひとつイメージがわかなかったのですが、

具体的な実例やシステム手帳の使用イメージなどを参加者と共有しながら

情報を共有していくスタイルで大変楽しかったです。


そういえば30代に突入したころ、やたらスケジュール管理の書籍読みあさったり

手帳やリフィール買いまくった記憶が蘇りました。

そういう点では、私自身は現状はそれなりのスタイルを構築できているのでしょうか^^;


改めてあいぽんに代表されるようなスマートフォンの浸透でこの手の管理手法も

日々進化しているな・・・というのが実感です。

家弓さんを見習い、私もさらに進化させていかなければ!という感じです。


強く印象に残った点


・面倒でもタスクはすべて書き出す

15秒のタスクの登録に20秒かかってもやるべし!


・メールチェックみたいなゴミ仕事は移動中を活用

たしかにあいぽんあるので、メールをデスクに座ってるときに

わざわざ確認する必要はないな・・・と今更ながら。

個人的にはクラウドのOFFタイム設定も重要だと思ったりして


・DL(タスクのデットライン)は頻繁に洗いなおしていい(と思う)

これは私自身は疑問に思っていて質問したのですが、

家弓さんの意見としても「こまめに修正は有効」とのこと。

しかし、自分でもこの中に重要なタスクの先延ばしが含まれている

ことは自覚しているので、これをいかにポジティブにさせるかは

「ご褒美作戦」しかないな~と思ったりして。


予定では1500~1630の90分の勉強会でしたが

軽~く延長で1710まで。

今後ぜひ「定期化」したいと思いました。


その後17名ほどで懇親会会場に移動して大いに盛り上がりました。


春に卒業後、久しぶりに会う!って友人も多くて、そんな意味でも良き一日でした。

南山の友人はいつの間にか議員事務所にインターンしていて、びっくり!


家弓さんと理央さん、そして参加いただいたみなさんに大変感謝な一日でした^^¥

2010年8月27日金曜日

【NEWSWEEK:2010年9月1日号】「ベンチャーの主役は中高年の起業家!」

興味深いニュース記事が届いたので共有。


とかく「ベンチャー」と言えば、若者たちって印象を持ちがちかと思うのですが、

正確に把握すればこういうことって感じ。

日本の40代・50代・その上の層も日本のために志高く生きたいものです。


社会経験が年数が長かったり、すでに企業内で何らかの功績を残しているということは

ベンチャーに対する関係者の信用も高いわけで、成功率が高いことにも納得です。


「日本ではベンチャーに対する環境や認識が・・・」なんて、一評論家になってる

ひまがあったら、まずは会社を起こして自ら風土を変えていけ!

ってことですね。


===


【NEWSWEEK:2010年9月1日号】には「ベンチャーの主役は中高年の起業家!」

という興味深い記事があります。


マーク・ザッカーバーグ氏が「フェースブック」を起業したのは19歳。

ラリー・ぺージ氏とセルゲイ・ブリン氏が「グーグル」を起業したのは23歳。

革新的な技術で大成功する人には、若い、大胆、天才的というイメージがあり

ます。中高年は起業に向かないのでしょうか?


これに「ノー!」と言うのは、米国 デューク大学:ビベック・ワドワー教授。

成功したハイテクベンチャー549社の調査で浮かび上がった起業家像は、配偶者

と子供を持ち、他人の為に働く事に飽きた40歳のエンジニアとビジネスマンと

いう平均像。


そして、起業時の年齢が高いほど成功率は高く、要因として、高度な技術的知

識、顧客ニーズの熟知、協力者ネットワークを持つ点を挙げています。


中高年起業例としては、

マーク・ピンカス氏がソーシャルゲーム大手「ジンガ・ゲーム・ネットワーク

社」を共同設立したのは44歳。太陽光発電大手「ファースト・ソーラー社」の

母体は1984年に68歳の発明家が設立。ネットワーク関連会社「リバーベッド・

テクノロジー社」創立時、創設者の年齢は51歳と33歳。

また、コフマン財団のデータによると、米国で起業家割合が最も高い年齢層は

55~64歳。55歳以上の人が成功する確率は、20~34歳の人より2倍近くも高い様

です。そして、米国では、1996年以降、35歳以下の起業率が低下する一方、ベ

ビーブーム世代が積極的という実態も。


中高年起業が目立たないのは、生物工学・エネルギー・IT機器などの分野で地

味な起業が多く、企業間取引が主体の為。


この差は、どこから来るのでしょうか?



シカゴ大学:デービッド・ガレンソン教授は、創造力を2つに分類。1つは、先

鋭的・新しい概念による創造力で、若さがモノを言うが失敗も多いというもの。

もう1つは、徹底的な試行錯誤の末に築かれる創造力で、奥が深く開花に時間が

掛かるが未完成も多いというもの。


まさに、時間軸の違いが、若年層と中高年層の違いに結びついていると言えそ

うです。

さらに、ドイツ ドレスデン応用科学大学の経済学者ビアギット・ファーボンク

氏が、ドイツ大手企業で年齢層別の品質改善貢献度を調べたところ、中高年労

働者の貢献度が高いという結果も。

さて、欧米の中高年起業家像から、日本はどういう点を学ぶべきと考えますか?

===

2010年8月26日木曜日

エレコム&イデア

久しぶりにニュースネタ。

RSS流し読みしていて「おぉ」と思ったので


イデアインターがエレコムに第三者割当増資、1株683円で新株発行

ちょっと細かい財務データも見てみたいとこですが、

リリースや直近の業績ダイジェストを見てみると

・妥当だな

・シナジーあるな

と感じるわけです。


興味があるのは、決して親しい友人はもといた会社ってことではなくて^^;

現状の持株比率を見てもわかりますが、両社ともバリバリ創業オーナーが

株式をもっている点

イデアインターの場合は、創業者っていうより育ての親って感じのようですが。


プロダクトの文化も

PC周辺機器といった基本的に計算できる市場に素早く商品を投入するエレコム



雑貨というトレンドの早い市場にデザイン性を重視して商品を開発していくイデアインター

文化はかなりの違いがありそう。


イデアの商品企画力&エレコムの販売力・網を使えば

売上の急拡大が望める!ってシナリオなんだろうな・・・と予測するわけですが

果たしてうまくいくのか。


両社ともに、すでに市場をアジアに見定めているって点では

すごく前向きなんだろう。

ちょっと楽しみ。


生活面では、PC周りの周辺機器がエレコムの価格でイデアのデザイン性が

加われば、ものすごく楽しくなるのでと思う。


PS:ぜんぜん関係ないけど、こないだソフトバンクのマウスが量販店で売ってた。

意外に操作性がよくてびっくりしたけど、どこがOEMうけてるんだろう?

2010年8月23日月曜日

TABLE FOR TWO Summer Event

土曜日に友達のミヤが頑張ってる「テーブルフォーツー」のサマーイベントに参加してきた。

なんとな~くどんなことやってるか知ってはいたが、ちゃんと話は聞くもんだ。


当日の写真はこちら→http://picasaweb.google.co.jp/sin.yoshida/10_08_21TFT#


愛知県が選挙区の民主党の古川さんが来賓で参加。

来賓といってもそもそも「TFT(テーブルフォーツー)」のコンセプトを考えた

言わば発起人グループのひとりだとのこと。知らなかった。


活動自体は途上国での過剰カロリー摂取を抑え、

その分を貧困地域の小学生の給食にまわそう!

って非常に分かりやすい。

イスラム教の「喜捨」って感じかな、。私の感じ方では。


参加してよくわかったこと。


・給食提供が学習機会提供につながる

子供といえども「労働力」と当たり前に考えられている地域では、

単純に「学校に行こう!運動」なんかしても効き目なし。

なるほど。

でも食料は常にないので「給食で子供の食費が浮く・食べれる」は

大きな動機につながる。

結果、給食援助をする地域の学校の登校率が劇的に改善される。

これはすごい。


・08年のメタボ健診の法制化が後押し

総論賛成・各論反対ながら、企業への導入の背中を大きく押しているのが

悪法と名高いメタボ健診=特定保険指導とは。。。

厚労省も意図しないところで、世の中にとって良いことしてしまったみたいだ。


・すごく組織体として考えられている

そもそも日本発の「世界に広がる社会貢献活動!」ってコンセプトもあるようで

組織体として洗練されてます。

これは素直に勉強になったし、見習おう!

今後は米国やユーロ・韓国などでどんどん実績が上がってくる。


☆大学生が熱いわ!

大学の学食への導入は完全に学生が主体となったいわば勝手連で

連絡をとり、実績をあげている。

メニュー開発や維持は基本的に学生が主体でやるスキームだとな。

今回は東海地区の学生ネットワークの「キックオフ!」もかねていたようで。


自分の二十歳のころに比べたら、彼らの志は100倍輝いている。

素晴らしい。だから知識を応援したくなる。


講演・説明会のあとは、名古屋東急ホテルで今や日常的に提供されている

メニューを食べながら、みんなでワイガヤ。

楽しかったです。

当然、いろんなおもしろい人と友達になれた^^

特にBBT大学の方といろいろ話せて楽しかったな!


10月16日(土)は「世界食料DAY」で

TFT主導で「100万人のいただきます(仮称?)」ってイベントやるそうだ。

みんな参加しよう!って言うかやろうね^^¥

2010年8月15日日曜日

「新報道2001」に怒る!

今日は非常に個人的感情なので、気分を害したらすいません。先のあやまっておこう・・・


今朝フジテレビの「新報道2001」を見ていたのですが、

番組の作りにあきれてしまい「あかん!」と怒れてきた。

というのも

・みんなの党の渡辺党首

・民主党の原口総務大臣

・名古屋市の河村市長

・相変わらず官僚擁護評論家の榊原さん

・良識の梅澤さん

期待させる出演者なんで、結構まじめに見ていました。

番組制作者の目的?は

「与党・民主党がいかにみんなの党を巻き込んだ公務員改革ができるか・・・」

って方向性だったのかな。

正直梅澤さんのコメントあんてあんまり期待していない感じ。

だめ押しは

「総務省から地方に出向している28歳官僚奮闘記」みたいな「官僚頑張ってるぞ!」って

編集のVTRを流して、その後渡辺さんや河村さんのコメントを聞こうともせず

原口さんに「官僚も頑張ってますね^^頼もしいですね」って振って

原口さんも「そうです!先日も50名の送別会で送り出しました!」って

笑顔でコメントしている。なんという「茶番劇」。


だってこの「美談VTR」って私が考えるには

・総務省という給与ベースの高い組織に所属しながら

・必死にリストラして、人での足りない自治体に出向して

(当然、給与は総務省持ちでしょう)

・やることって「霞ヶ関の商習慣?!」を把握したうえで、助成事業をうまく通す

・結果、市長のコメントは「できのいい弟ができたみたいです」

・本人も「こんなに働いているのに、官僚バッシングって・・・」

どう考えてもおかしいでしょう!

決してこの28歳の官僚自身を非難する気はまったくないですが、

普通に考えれば、出向じゃなくて転籍すればいいじゃん。

多分給与水準倍近く違うで。

絶対、転籍はせず任期を終えれば霞ヶ関に帰っていく。

そして市長はまた後任者を求める。また出向させる。

こんなアホな制度をいまさら新しく作って、

本気で職員の2/3もしめている地方への出先機関出向者を減らす気があんの???


コメントふられてないのに必死に

「こんなのアホか!(てニュアンス)」のコメントをした河村市長に司会者は白い目。

特に吉田恵さん・・・


確かに電波の所管官庁である総務省の原口大臣だけど

こんな番組つくって朝から流すフジテレビってどうよ!

2010年8月11日水曜日

そうだったんだ!ピンクリボン。

今日は名古屋の「ピンクリボン活動」で頑張ってる方から伺ったお話。


われながら「納得」と思ったので、共有します。

ピンクリボン活動をひっぱている加納医師から直接お話を聞きました。


こんな感じ

===

みなさんの中でなぜ「ピンクリボン=乳ガン」だけが特別に取り上げられ

活動されてのか、不思議だな・・・と思っている方いませんか?

実際に私もよく質問をうけます。

乳がん検診を特別に国をあげて推進する理由が大きく3つあります。


1.発症年齢が働き盛りも含まれる

一般的にガンというのは、言い換えると高齢病と考えてくれていいです。

人間が年をとると一定の確率で発症する病気。

なので、平均寿命が伸びていけば、どんどんガン患者率は増えると言えます。

ただし、乳ガンだけは何故か働き盛りの30代、40代にも発症する。

よって、家族や社会に与えるインパクトがより高い。


2.いろんな治療ができてしまうガン

普通ガンの手術をすると再発を5年間確認しますが、乳ガンの場合

この期間を10年間おきます。

それだけいろんな治療方法が行えるガンとも言えます。

ということは、言い方は悪いですが治療費の負担が長く続くガンとも言えます。

不謹慎な言い方ですが、

普通の収入の家庭では間違いなく10年間も負担することができないです。


3.早期発見ができ、その検査方法が身体に影響がない

マンモグラフィーと言われる検査方法ですが、かなりの精度で初期ガンが発見できます。

こんなに簡単に発見できるガンもめずらしい。

かつ、この検査をうけたからといって、なにか事故が心配とか、体に負担があるかというと

特にない。


ということで、乳ガン検診の促進は

・万が一のときの本人のためになるし

・なにより家族や社会の経済合理性に則している!

と言うことです。

===


ちょっと私の文章ではうまく伝わらないかもしれませんが、

私自身は「なるほと!」と得心してしまいました。

よく理解していませんでしたが、嫁にもしっかり話そうと思ったしだいです。


そんなことで

「ピンクリボン」のみならず「命の尊さ」を考えるために

「名古屋城をピンクにライトアップ」するイベントの

サポートをさせていちゃだくことになりました。

「2010.10.01 LIFE DAY」

※また何してんの・・・ってツッコまれそうですが。


ご賛同、ご興味ある方 ぜひご協力を!

正直にお金がかかるんですが

明るく一緒に盛り上げちゃいましょう^^¥

自炊生活 報告1

「自炊」と言いましても「書籍スキャン」のお話


バタバタしていてじゃんじゃんスキャン生活しているわけでもないのですが、

「なるほど・・・」と

思ったことがあったので。


基本、タンスの肥やし化している書籍をコツコツと

思っていたのですが、

読んですごく感動した書籍があったので

感動の勢いで「自炊→amazonに出品」した書籍がこれ。

トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか

良書でした。


で、話はそれじゃなくて

この書籍スキャンしたので、当然amazonに出品したので「バラバラ」状態。

登録も「中古」で

状態欄には

「☆☆自炊専用☆☆スキャニングに使用のためすでに裁断済みです・・・」

ってしっかり記載して、今週の月曜日に出品。


価格設定の仮説の前提は

・まだ出版されて間がない

・裁断するという手間が省ける

・宅配で自宅に届く

・しかし裁断されてる中古であることは明らか

と言うことで

「定価が1,800円」を「運賃込で1,780円」としました。

翌日なんかは結構ワクワクしていたのですが、

出品したことも忘れ始めた本日

無事お買い上げがありました^^¥

すごくないですか?



冷静に状況を整理すると

・私は自分がメチャくちゃ読みたい新書を購入


・実際にリアルで書籍を楽しんで、裁断→スキャニング

わたしの手元にはデジタルデータが残る

・amazonで中古書籍として販売


お金の流れは

購入 -1,800円
運賃 - 240円
入金 +1,384円(amazonさんが手数料を396円持って行きます)
=======
差引 - 656円 


裁断だ、スキャニングだ~と手はかかっておりますが

なんか超~お得な気分。


自炊生活がんばるぞ!O~H

2010年8月9日月曜日

THE HEAT 2010 参加

土曜・日曜日と豊橋青年会議所主催の「THE HEAT 2010」に参加してきました。


なんかネーミングは、夏のいけてるイベントをかもしだしておりますが、

コンテンツはシンプル

「2日間で小学生と約38km海岸線を歩く」

じつは超~硬派なイベントであります。


参加資格は豊橋市の小学生高学年。

最終的に約50名の小学生の参加。

参加者からの費用は一切いただかずに、コストは基本的にJCが負担して

いろんな部分・特に人員についてはボランティア。


と言うことで、「誰でのヒーロー」にも声がかかって、2日目の後半部分を担当。



担当ということは

シンプルに「一緒に歩く」って話。

日曜日の9:00~13:30の間 渥美半島の田原の海岸を10kmほど歩いてきました。


グロービスの有志に声をかけて、スタッフ8名を確保。

小学生はそれぞれ8~9名のグループに別れていて

各チームに一人づつ途中から合流し、ゴールまで一緒に歩きながら

2日間の振り返りや最後のゴールまで大きな声で叫ぶといった

非常に原始的ながら根源的コンテンツの担当を仰せつかりました^^¥



私が入ったチームは男子3名・女子5名で8名のチーム。

行程中にウミガメの死体に遭遇したり

休憩中に海辺で遊んでいた「ど叱られ」たり(私も含めて^^;)

私が合流した時点では、6チーム中最後尾だったのですが

なぜかTOPでゴールIN。

ただし、順番を争ってるわけではないので、あんまり意味はないのですが

それでも気持ちはいいものです。

実際最後の5kmの間には「追いつかれる~」って何回も走りましたし。

30km以上を歩いていると思えない「底なしパワー」をいただいてきました。


今回参加して、また終了後JCの方と話していて感じた共通の意見をつらつらと


・やっぱり子供は元気がいい

当初途中リタイアも想定していたわけですが、天候にも恵まれ

リタイヤした子どもは「ゼロ」

ゴールの瞬間はあきらかに子供のほうが元気でした。

「今時の子供は・・・」とか「運動能力が・・・」なって、イメージを持ちがちですが

まったくの嘘だな。ありゃ


・いろんなコミュニケーションの場が足りないのかも

実はゴール前では「きゃっきゃ」はしゃいでいた子供たちも

ゴールしてお迎えのお母さん・お父さんと話し始めると

一様におとなしく落ち着いた表情になっていました。

疲れきって安心した面もあるのでしょうが、

いろんな表情が出せる

場や経験が

実は多様化=増えているようで、実際は減っているのかもしれません。


・大人との接点がやっぱり少ないかな

私が合流した時点で、少し話にくそうにしていた子供たちも

1時間もすれば半分くらいの子と仲良くなって

2時間もあれば、もうみんなから呼び捨て状態^^

最後のほうが1名の覗いて全員靴も靴下も脱いで

あるいていたので、私などは靴持ち召使状態。


単純に最初距離感を測りかねていたようで

知らない大人と接する機会がすくないのかな・・・

と思ったり。

感覚的ですが、私が幼少時のたまにしか合わないおじさん・おばさん的

感じかな・・・

または近所のおっさん。


・やっぱりステレオタイプの情報に引きづられている

上記の感想は、一緒に歩いてみて本当に気づいた!って感じで

そういう点が、実は今回の一番の学びかも。

やっぱり事実は事実なんだな・・・と



ゴール後、みんなでそーめん食べたり、解散式やったり

いろんな行事のあと、JCスタッフは胴上げ&海に突入~ってお決まりのパターンで

当然

「2011もやるぞ!」って声も上がりおりました。


来年もぜひ協力させていただきたいと心から思える時間でした。


解散後「誰でもヒーロー」チームは豊橋駅前に移動して王将で打ち上げ!

でしたが、私は一足早く帰宅させていただきました。


無性に息子の顔がみたくなったのと、アルコールに耐えうる体力が

残っているか心配だったので^^;


よき2日間でした。太ももが痛いけど^^;

2010年8月7日土曜日

軸・マトリックス

最近いろんな方とお話したり

戦略練ったりする時

頭の中でぼや~と意識しているというか雲が浮かぶのが

「このひとのはなしの軸ってなんだろ・・・」

という発想。


最近強く感じているのが

「みんながみんな2軸で話すわけではない」

ということ。


自分で書いてみて、笑えるくらい「当たり前」ですよね。


なんでそもそも2軸なんだ?ってはなしです^^

でもグロービスの仲間や自分のスタッフと話す時って

常に前提=軸が共有されていて

だいたいというか、私の場合か、2軸が標準になっている。

3軸=3次元は紙に表現しにくいし、やっぱり難解ですよね。

三谷さんの書籍にも確か同じようなことが書いてあった。


でも

一般的に多くのひとは、1軸でいろんな意見や発言をしようとする。

時間とか奥行きとか高さとか重要度とか

なので、どうしても聞いていると途中で話がこんがらがったりしてしまう。


さらに軸といっても

「0→大きくなる」

が普通って思って、話を聞いていると

「マイナス~0~プラス」

って軸で話をするひともいるから、これもまた混乱する。


自分でも「何書いてるんだ?」って感じではありますが

私てきには何かすごい発見としたような感じ。





最近読んだ書籍が

「トレードオフ」

・ジム・コリンズの新刊

・早稲田の内田さんが帯書いている

・おまけに軸の話

ってことで非常にタイムリーだったのですが、

久しぶりに読んでよかった~って書籍でした。

ブルーオーシャン以来実践で使える戦略立案本でした。

なんども読み返したいと思います。


ものすごく簡単にまとめると

戦略論って、「アンゾフのマトリックス」みたいな絵を書いて

「左下→右上」にGO!な戦略が一見美しいけど

実際には「左上」に上がったり「右下」にスライドしたりと、

シンプルにかつ力強く突き抜けたサービスが強いってこと。


言い換えれば「1軸は無視=捨てる」。

確かに「戦略とは何かを諦めることなり」とは言い古された言葉ではある。

ただ、私の感想としては2軸の1軸を捨てるためには

そもそも

その軸を力強く保持していることが前提。

分かりやすく言うと、すでに市場・業界で一定の地位を気づいた企業が

次にジャンプするために非常に有効ではないかと思う。


中小企業などで、そもそもその軸ですでに「負けている企業」が

「いまさら捨てます!」って宣言しても、そもそも今と変わんないわけです。

そういう視点で、何も持ってないベンチャーが最初から捨てることを

広告に使ってサービスINしていくのも有効に効く。


では、既存の中小企業で「いけてない企業」はどうしたらいいのか?

私は今仮説を立てて実行しているのは、

「3軸・4軸の戦い」に持ち込むことが重要かと。

分かりやすく書くと

立方体の中央に「浮いているような戦略やポジショニングをとる」と言う事。

競合他社から見ると、いとも簡単に浮いていて美味しそうに見えるけど

実際にそこの行く道が分からない=軸が明確に発見できない!

って感じでしょうか。


いつになくトンチンカンな日記ですが、これも最近ノッてる証拠です^^




トレードオフは早速自炊してDropbox行き

裁断済でamazonで売れるか楽しみです

共有したい方いたら連絡くださ~い