2010年8月9日月曜日

THE HEAT 2010 参加

土曜・日曜日と豊橋青年会議所主催の「THE HEAT 2010」に参加してきました。


なんかネーミングは、夏のいけてるイベントをかもしだしておりますが、

コンテンツはシンプル

「2日間で小学生と約38km海岸線を歩く」

じつは超~硬派なイベントであります。


参加資格は豊橋市の小学生高学年。

最終的に約50名の小学生の参加。

参加者からの費用は一切いただかずに、コストは基本的にJCが負担して

いろんな部分・特に人員についてはボランティア。


と言うことで、「誰でのヒーロー」にも声がかかって、2日目の後半部分を担当。



担当ということは

シンプルに「一緒に歩く」って話。

日曜日の9:00~13:30の間 渥美半島の田原の海岸を10kmほど歩いてきました。


グロービスの有志に声をかけて、スタッフ8名を確保。

小学生はそれぞれ8~9名のグループに別れていて

各チームに一人づつ途中から合流し、ゴールまで一緒に歩きながら

2日間の振り返りや最後のゴールまで大きな声で叫ぶといった

非常に原始的ながら根源的コンテンツの担当を仰せつかりました^^¥



私が入ったチームは男子3名・女子5名で8名のチーム。

行程中にウミガメの死体に遭遇したり

休憩中に海辺で遊んでいた「ど叱られ」たり(私も含めて^^;)

私が合流した時点では、6チーム中最後尾だったのですが

なぜかTOPでゴールIN。

ただし、順番を争ってるわけではないので、あんまり意味はないのですが

それでも気持ちはいいものです。

実際最後の5kmの間には「追いつかれる~」って何回も走りましたし。

30km以上を歩いていると思えない「底なしパワー」をいただいてきました。


今回参加して、また終了後JCの方と話していて感じた共通の意見をつらつらと


・やっぱり子供は元気がいい

当初途中リタイアも想定していたわけですが、天候にも恵まれ

リタイヤした子どもは「ゼロ」

ゴールの瞬間はあきらかに子供のほうが元気でした。

「今時の子供は・・・」とか「運動能力が・・・」なって、イメージを持ちがちですが

まったくの嘘だな。ありゃ


・いろんなコミュニケーションの場が足りないのかも

実はゴール前では「きゃっきゃ」はしゃいでいた子供たちも

ゴールしてお迎えのお母さん・お父さんと話し始めると

一様におとなしく落ち着いた表情になっていました。

疲れきって安心した面もあるのでしょうが、

いろんな表情が出せる

場や経験が

実は多様化=増えているようで、実際は減っているのかもしれません。


・大人との接点がやっぱり少ないかな

私が合流した時点で、少し話にくそうにしていた子供たちも

1時間もすれば半分くらいの子と仲良くなって

2時間もあれば、もうみんなから呼び捨て状態^^

最後のほうが1名の覗いて全員靴も靴下も脱いで

あるいていたので、私などは靴持ち召使状態。


単純に最初距離感を測りかねていたようで

知らない大人と接する機会がすくないのかな・・・

と思ったり。

感覚的ですが、私が幼少時のたまにしか合わないおじさん・おばさん的

感じかな・・・

または近所のおっさん。


・やっぱりステレオタイプの情報に引きづられている

上記の感想は、一緒に歩いてみて本当に気づいた!って感じで

そういう点が、実は今回の一番の学びかも。

やっぱり事実は事実なんだな・・・と



ゴール後、みんなでそーめん食べたり、解散式やったり

いろんな行事のあと、JCスタッフは胴上げ&海に突入~ってお決まりのパターンで

当然

「2011もやるぞ!」って声も上がりおりました。


来年もぜひ協力させていただきたいと心から思える時間でした。


解散後「誰でもヒーロー」チームは豊橋駅前に移動して王将で打ち上げ!

でしたが、私は一足早く帰宅させていただきました。


無性に息子の顔がみたくなったのと、アルコールに耐えうる体力が

残っているか心配だったので^^;


よき2日間でした。太ももが痛いけど^^;

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