土曜・日曜日と豊橋青年会議所主催の「THE HEAT 2010」に参加してきました。
なんかネーミングは、夏のいけてるイベントをかもしだしておりますが、
コンテンツはシンプル
「2日間で小学生と約38km海岸線を歩く」
じつは超~硬派なイベントであります。
参加資格は豊橋市の小学生高学年。
最終的に約50名の小学生の参加。
参加者からの費用は一切いただかずに、コストは基本的にJCが負担して
いろんな部分・特に人員についてはボランティア。
と言うことで、「誰でのヒーロー」にも声がかかって、2日目の後半部分を担当。
で
担当ということは
シンプルに「一緒に歩く」って話。
日曜日の9:00~13:30の間 渥美半島の田原の海岸を10kmほど歩いてきました。
グロービスの有志に声をかけて、スタッフ8名を確保。
小学生はそれぞれ8~9名のグループに別れていて
各チームに一人づつ途中から合流し、ゴールまで一緒に歩きながら
2日間の振り返りや最後のゴールまで大きな声で叫ぶといった
非常に原始的ながら根源的コンテンツの担当を仰せつかりました^^¥
私が入ったチームは男子3名・女子5名で8名のチーム。
行程中にウミガメの死体に遭遇したり
休憩中に海辺で遊んでいた「ど叱られ」たり(私も含めて^^;)
私が合流した時点では、6チーム中最後尾だったのですが
なぜかTOPでゴールIN。
ただし、順番を争ってるわけではないので、あんまり意味はないのですが
それでも気持ちはいいものです。
実際最後の5kmの間には「追いつかれる~」って何回も走りましたし。
30km以上を歩いていると思えない「底なしパワー」をいただいてきました。
今回参加して、また終了後JCの方と話していて感じた共通の意見をつらつらと
・やっぱり子供は元気がいい
当初途中リタイアも想定していたわけですが、天候にも恵まれ
リタイヤした子どもは「ゼロ」
ゴールの瞬間はあきらかに子供のほうが元気でした。
「今時の子供は・・・」とか「運動能力が・・・」なって、イメージを持ちがちですが
まったくの嘘だな。ありゃ
・いろんなコミュニケーションの場が足りないのかも
実はゴール前では「きゃっきゃ」はしゃいでいた子供たちも
ゴールしてお迎えのお母さん・お父さんと話し始めると
一様におとなしく落ち着いた表情になっていました。
疲れきって安心した面もあるのでしょうが、
いろんな表情が出せる
場や経験が
実は多様化=増えているようで、実際は減っているのかもしれません。
・大人との接点がやっぱり少ないかな
私が合流した時点で、少し話にくそうにしていた子供たちも
1時間もすれば半分くらいの子と仲良くなって
2時間もあれば、もうみんなから呼び捨て状態^^
最後のほうが1名の覗いて全員靴も靴下も脱いで
あるいていたので、私などは靴持ち召使状態。
単純に最初距離感を測りかねていたようで
知らない大人と接する機会がすくないのかな・・・
と思ったり。
感覚的ですが、私が幼少時のたまにしか合わないおじさん・おばさん的
感じかな・・・
または近所のおっさん。
・やっぱりステレオタイプの情報に引きづられている
上記の感想は、一緒に歩いてみて本当に気づいた!って感じで
そういう点が、実は今回の一番の学びかも。
やっぱり事実は事実なんだな・・・と
ゴール後、みんなでそーめん食べたり、解散式やったり
いろんな行事のあと、JCスタッフは胴上げ&海に突入~ってお決まりのパターンで
当然
「2011もやるぞ!」って声も上がりおりました。
来年もぜひ協力させていただきたいと心から思える時間でした。
解散後「誰でもヒーロー」チームは豊橋駅前に移動して王将で打ち上げ!
でしたが、私は一足早く帰宅させていただきました。
無性に息子の顔がみたくなったのと、アルコールに耐えうる体力が
残っているか心配だったので^^;
よき2日間でした。太ももが痛いけど^^;
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