最近いろんな方とお話したり
戦略練ったりする時
頭の中でぼや~と意識しているというか雲が浮かぶのが
「このひとのはなしの軸ってなんだろ・・・」
という発想。
最近強く感じているのが
「みんながみんな2軸で話すわけではない」
ということ。
自分で書いてみて、笑えるくらい「当たり前」ですよね。
なんでそもそも2軸なんだ?ってはなしです^^
でもグロービスの仲間や自分のスタッフと話す時って
常に前提=軸が共有されていて
だいたいというか、私の場合か、2軸が標準になっている。
3軸=3次元は紙に表現しにくいし、やっぱり難解ですよね。
三谷さんの書籍にも確か同じようなことが書いてあった。
でも
一般的に多くのひとは、1軸でいろんな意見や発言をしようとする。
時間とか奥行きとか高さとか重要度とか
なので、どうしても聞いていると途中で話がこんがらがったりしてしまう。
さらに軸といっても
「0→大きくなる」
が普通って思って、話を聞いていると
「マイナス~0~プラス」
って軸で話をするひともいるから、これもまた混乱する。
自分でも「何書いてるんだ?」って感じではありますが
私てきには何かすごい発見としたような感じ。
で
最近読んだ書籍が
「トレードオフ」
・ジム・コリンズの新刊
・早稲田の内田さんが帯書いている
・おまけに軸の話
ってことで非常にタイムリーだったのですが、
久しぶりに読んでよかった~って書籍でした。
ブルーオーシャン以来実践で使える戦略立案本でした。
なんども読み返したいと思います。
ものすごく簡単にまとめると
戦略論って、「アンゾフのマトリックス」みたいな絵を書いて
「左下→右上」にGO!な戦略が一見美しいけど
実際には「左上」に上がったり「右下」にスライドしたりと、
シンプルにかつ力強く突き抜けたサービスが強いってこと。
言い換えれば「1軸は無視=捨てる」。
確かに「戦略とは何かを諦めることなり」とは言い古された言葉ではある。
ただ、私の感想としては2軸の1軸を捨てるためには
そもそも
その軸を力強く保持していることが前提。
分かりやすく言うと、すでに市場・業界で一定の地位を気づいた企業が
次にジャンプするために非常に有効ではないかと思う。
中小企業などで、そもそもその軸ですでに「負けている企業」が
「いまさら捨てます!」って宣言しても、そもそも今と変わんないわけです。
そういう視点で、何も持ってないベンチャーが最初から捨てることを
広告に使ってサービスINしていくのも有効に効く。
では、既存の中小企業で「いけてない企業」はどうしたらいいのか?
私は今仮説を立てて実行しているのは、
「3軸・4軸の戦い」に持ち込むことが重要かと。
分かりやすく書くと
立方体の中央に「浮いているような戦略やポジショニングをとる」と言う事。
競合他社から見ると、いとも簡単に浮いていて美味しそうに見えるけど
実際にそこの行く道が分からない=軸が明確に発見できない!
って感じでしょうか。
いつになくトンチンカンな日記ですが、これも最近ノッてる証拠です^^
トレードオフは早速自炊してDropbox行き
裁断済でamazonで売れるか楽しみです
共有したい方いたら連絡くださ~い
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