2010年7月28日水曜日

セコム してますね

何気なくテレビCMを見ていて

「まだ木村拓哉なんだ・・・代わり映えしないな」と思いながらセコムのCMを見ていたら

サービスが大幅に変わっていて、びっくり。

かつ「これはうまいな!」と。


セコム・ホーム・サービス」と銘打って

簡単な家事や高齢者のお宅訪問などをするサービスを

拡充していくようです。


なんで「うまい!」って思ったかというと

このサービスを開始しても多分「固定費の持ち出し」はほぼゼロ

完全に「売上・利益の増加」が見込めるからです。


セコムもそうですし、いわゆる「保守業務」会社って

顧客からコールがあろうがなかろうが、一定の人員を常に待機させている産業です。

深夜にセコムとか綜合警備の車がエンジンかけてとまっていて

逆に「不審車?」と思ったことがある方も多いのでは。

常に見えない需要に対応するための準備するわけですで、慢性的な「人員ロス」が発生しています。

そこで今回のようなホーム・サービスを拡充し、待機人員に仕事をさせようという算段でしょう。


商品としても「家の電球交換」とか「高齢者宅を定期的に訪問する」「留守宅のポストの確認」とか

要は「どうしてもこの時間帯でないといけない!」というサービスは極力させているように思います。


でも、こういう商品を販売していくと

どうしても「この時間に!」というニーズが顕在化してきます。

さてその時にどのように進化していくのか。


サービス業としてプロ化していくことに期待ですが、企業体質的にどうなんでしょう・・・

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