何気なくテレビCMを見ていて
「まだ木村拓哉なんだ・・・代わり映えしないな」と思いながらセコムのCMを見ていたら
サービスが大幅に変わっていて、びっくり。
かつ「これはうまいな!」と。
「セコム・ホーム・サービス」と銘打って
簡単な家事や高齢者のお宅訪問などをするサービスを
拡充していくようです。
なんで「うまい!」って思ったかというと
このサービスを開始しても多分「固定費の持ち出し」はほぼゼロ
完全に「売上・利益の増加」が見込めるからです。
セコムもそうですし、いわゆる「保守業務」会社って
顧客からコールがあろうがなかろうが、一定の人員を常に待機させている産業です。
深夜にセコムとか綜合警備の車がエンジンかけてとまっていて
逆に「不審車?」と思ったことがある方も多いのでは。
常に見えない需要に対応するための準備するわけですで、慢性的な「人員ロス」が発生しています。
そこで今回のようなホーム・サービスを拡充し、待機人員に仕事をさせようという算段でしょう。
商品としても「家の電球交換」とか「高齢者宅を定期的に訪問する」「留守宅のポストの確認」とか
要は「どうしてもこの時間帯でないといけない!」というサービスは極力させているように思います。
でも、こういう商品を販売していくと
どうしても「この時間に!」というニーズが顕在化してきます。
さてその時にどのように進化していくのか。
サービス業としてプロ化していくことに期待ですが、企業体質的にどうなんでしょう・・・
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