2010年7月28日水曜日

セコム してますね

何気なくテレビCMを見ていて

「まだ木村拓哉なんだ・・・代わり映えしないな」と思いながらセコムのCMを見ていたら

サービスが大幅に変わっていて、びっくり。

かつ「これはうまいな!」と。


セコム・ホーム・サービス」と銘打って

簡単な家事や高齢者のお宅訪問などをするサービスを

拡充していくようです。


なんで「うまい!」って思ったかというと

このサービスを開始しても多分「固定費の持ち出し」はほぼゼロ

完全に「売上・利益の増加」が見込めるからです。


セコムもそうですし、いわゆる「保守業務」会社って

顧客からコールがあろうがなかろうが、一定の人員を常に待機させている産業です。

深夜にセコムとか綜合警備の車がエンジンかけてとまっていて

逆に「不審車?」と思ったことがある方も多いのでは。

常に見えない需要に対応するための準備するわけですで、慢性的な「人員ロス」が発生しています。

そこで今回のようなホーム・サービスを拡充し、待機人員に仕事をさせようという算段でしょう。


商品としても「家の電球交換」とか「高齢者宅を定期的に訪問する」「留守宅のポストの確認」とか

要は「どうしてもこの時間帯でないといけない!」というサービスは極力させているように思います。


でも、こういう商品を販売していくと

どうしても「この時間に!」というニーズが顕在化してきます。

さてその時にどのように進化していくのか。


サービス業としてプロ化していくことに期待ですが、企業体質的にどうなんでしょう・・・

2010年7月27日火曜日

FQA

昨日なんとなく思ったこと。


キーボードに下にゴミがはいっちゃったので

掃除していて、キーボートをひとつ外しました。

ちょうどこんな感じ。



いざはめよう!と思ったら、はまらない・・・

あれ~おかしいな・・・

でも、やっぱりはまらない・・・


15分くらい頑張ったあと

途方にくれて修理方法を・・・と思いながら

Appleのサイトとか調べていたら




突然後頭部から

「直し方わかりましたよ!」

というスタッフからの神の声が!

通りがかりにコソコソしている私を発見したようで

(実は本当にダメなら彼に相談しようと思ってもいたのですが)


私のPCでさくさく~っと検索して、出してくれたのが

このYouTubeの画面


いや~便利な世の中です。


以前彼には「自宅の無線ルーター」を買うとき

「なにがいいか?」って相談をしたときのことを思い出しました。

PCなどの周辺機器は特別な理由がない限り

「市場で実績があり、長く売れているものを優先したほうがいい。」

というアドバイス 。

その時はアイポンで画像のやりとりをしながら

結局安くて高機能なNECではなく、BUFALLOの超スタンダードなものを

選んだ記憶があります。


その時言われたことが

「仮に不具合があったり、ちょっとした困りごとがあった場合、

必ず同じことで悩んでいる人が世界のどこかにいて、そして必ず解決した人がいるはず。

だからwebで検索すれば、必ず解決策が見つかりますよ^^;」

でした。

なるほど・・・

ということで、今回もまさにそんな感じ。

FAQなんか探すより、Googleさんに聞いた方100倍早い!ってことです。

ただし検索ワードは吟味しないといけませんが。


良く解らんからとコンサバに「Appleのサイト」を検索していた私・・・

せっかくMac買って、形から入っても思考がすでに旧式なんだ・・・

と落ち込んだ瞬間でした。


「老いてこそ、できることもある!」

てか^^;

2010年7月21日水曜日

しっかり稼げ!ということ

昨日日記に同級生の三浦さんからコメントもらったので

もう少し丁寧に


和尚曰く

「利他」とか「リーダーシップ」とか

いろいろ言われておりますが、

この今やまさに「戦場」といえる現世で

大切なことは「自分の旗」を立てて

「俺についてこい!大丈夫だ~」って大きな声を上げることだと

講話を何回聞いても、手を上げる覚悟がなければなんにもならんと・・・


そして、ついてきてくれる人達を100%守るぞ~って

覚悟を決めることだと。

過去に和尚に

「自分の従業員の子供が大変だから救ってほしい!」

ってお願いにきた社長が2名いたと。多いのか少ないのか・・・


と言うことで

和尚としては

「徳を積む」⇒「利益が自然に生まれる経営」

ということで、四の五の言ってる暇があったら

一生懸命経営して利益だして、

そんでたくさん人を雇え~!って、一気通貫な感じです。

判りやす^^¥でしょ。

2010年7月20日火曜日

廣中和尚

昨日19日ご縁があって廣中和尚の講話を聞いてきました。

有名な和尚さんです。

正式なHPはないのですがこんな人。
http://senmon.shingakunavi.jp/p/contents/parents/career/interview/interview10/

「やんちゃ和尚」とか「駆け込み寺」で検索すると出てきます。

写真はこんな感じ


岡崎青年会議所の中根塾の活動の一環で参加。

ちょうど2時間と短い時間でしたが、あらためて感じたことをつらつら。


「自分もどっかひとごとになってないかな・・・自戒」


最近少し前におきた学校での「いじめ」で

当時・現在の加害者・被害者の両親のお話や

学校・教育委員会の対応などを聞く。

お話を聞けば、個人としていろんな感情は湧くわけですが

よく「当事者意識」とか言いますが「そもそも」社会の中で起きている問題・事件に対して

ぜんぜん「当事者意識を持っていない」自分に気づきまして・・・頭をガツーンってやれらて感じ。


ある市では小学校でいじめが起きた時に「市民全員を集めて話しあうぞ!」って

行動を実際におこした方もいるそうです。これがまさに当事者意識。

もっともっと人に関心持たないとです。


「ありがとうが大切・・・基本中の基本」


家族の中での「ありがとう」の重要性について

いろんな子供たちのお話をうかがう。

これは「もっともだ!」と思いながら、あらためて大切さを実感。


本来なら年を重ねるごとに人は「ありがとうの大切さ」を蓄積するわけですから、


より素直に言えるようになるはずですが、実際は「恥ずかしい」とか「いまさら」とか

「大人」ってなんなんだ・・・

「子供」よりタチ悪いな・・・


「ありがとう運動」はすごいアイディアをいただいたので、これは実行するしかありません。


「半径100mは間違いない・・・安心」


この春から感じてること

半径100mは駒崎氏の受け売りだが、私的表現では「手・目の届く範囲」

でも分かりやすいので「半径100m」でよいのです。


とりあえず不徳の私でも半径100mくいらいなら・・・

と思っていると心が穏やかでいれます。

本当はもっと大きな円にしないといけないのですが、それもそもそも一人で!って

背負っちゃうから重くなっちゃうんだな・・・とも最近気づきまして。


和尚は「とにかく地域に寺子屋を!」っておっしゃってました。


神社・仏閣って本来日本社会の中でコミニティーを補完する役割があったんですよね。

なんで縁遠くなってしまったのでしょう。

聖職者とか?

税金免除されてんのに・・・

て、言うか今は子供のコミニティーの中心は「塾」ですか

もう塾の前に「移動駄菓子屋」でもやるしかないか・・・?


最後に和尚のひとこと

「ビジネスマンはしっかり稼げ!稼げんやつが偉そうなこと言うな!」

ありがとうございます^^;

2010年7月13日火曜日

誰かが責任を!って・・・

選挙が終わり

喧騒が静まり

メディアは「また」新しい論点(争点?)作りに走る・・・


すでに日曜日の夜から

「責任論」とか「政局・小沢始動」とか「大連立視野に」

なんか、肌触りが悪い言葉がざわざわしてるのですが


投票した人

というか国民は、民主党の議席数減少の責任を誰かにとってほしい~

って思っているのだろうか?と素直に疑問に思う。


私自身は

前回の衆議院で民主党に投票し、すぐ見限るのも節操がないと思い

でも

何か変えないと!という思いから

選挙区は「みんな・薬師寺みちよ氏」比例区は「民主・田村こうたろう氏」に投票した私ですが、

べつの「管さんにやめてほし~い」なって思ってない。

「消費税をあげないために、もう一回小沢さんに巻き返してほしい」とも思わない。

というか、どこに思う人がいるのか

老獪な政治評論家の方々に論理的に説明してもらいたいくらい!

まして「大連立で消費税議論を進めよう!」なんて

メディアが勝手に作っている妄想でしかないのでは?

そりゃ、なんか紙面も賑わうし、いかにもありそうにソースを勝手に加工できる

なろうけど、誰が望んでるんだろうって感じ。



選挙が終わってみたら

「もう消費税は10%は当たり前」って刷り込みもできあがちゃって


もしかして「官僚と一番親和性が高いのは既存メディア?」とか思ってしまう。


東京でタリーズの松田さんが当選したのは、本当にすごい。

こういう事実がひとつずつ積み上がっていくことでしか政治は変わらないのかな・・・

と思ったりする。

昨日の飲み会でも「エネルギーのある人材は地方議会からでも立候補して」みたいな

話をする友人もいたが、なんか違うような気もする。


とにかく

ダイレクトコミュニケーション だと最近思う。

そう考えると、首相を直接投票する形式か・・・と。

マインドマップ

大分、日が立ちましたが金曜日に東京出張にひっかけて

マインドマップ講座に行ってきました。

講座と言うと、普通なら結構なお金取られるようですが

グロービス10期生の佐田さんが主催してくいれたので

費用はお茶代・場代の1,000円だけと超リーズナブル。


この佐田さんとのファーストコンタクトは、実は春頃twitterでフォローしあったことからで

先日のあすか会議で実物!?とご対面。

リアルに会うのは、実は今回が2回目なんですが、そんな感覚もまったくなく。

なんとも便利で不思議な世の中でございます。


今回の講座に参加するまでの、私のマインドマップに対する印象

・どうも整理術として有効そうだ (でも、別に使わなくてもいいのでは・・・)

・なんかカラフルで判りやすそう (でも、白黒でもいいじゃないの・・・)

・楽しそうで面白そう (でも、なんかふざけているみたに・・・)

と正直あまりポジティブなものではありませんでした。




講座終了後の感想は

・すげー

・おもしれー

というか、テンション上がった~って感じ。


そもそも脳味噌の作りから考え出されたツールということで

自分の思考を紙に書き出していく、って表現が私にはしっくりきます。


私も人生初!マインドマップを書いたのですが

「好きなもの=コミニティー」ってテーマで書いたみたら、

「コンビニのお兄ちゃん」とか「隣の◯◯さん」といった感じに

自分ではまったく認識していない「ワード」が勝手に出てきました。

って書いても、何書いてんだ?って感じですかね。


とにもかくにもワクワクした時間でありました。

今後も定期的な勉強会があるようなので、参加しようと思いま~す!

佐田さんに感謝!なり。

2010年7月5日月曜日

あすか会議

土・日の2日、グロービス経営大学院の主催する「あすか会議」に参加。

すでに今春卒業したので、今回は卒業生として。

昨年はpassしたので2年ぶり、3回目。


今回の参加にあたって自分で頭の中にいれていたワードが

「ローカル」と「コミニティー」

ちょっと今の時代に逆効果かな・・・とも思いながら。


印象に残った点を備忘もかねて

・文化会 A再生

パネリストの今の日本に対する「危機感」をしっかりと共有。

星野リゾートの星野さん曰く

「破綻はすばらしい。結果を恐れず行動しよう!」

自分自身意識している、産業間の人材・生産性の格差にも言及があり。



・ナイトキャップ

「サードプレース」という言葉に引き寄せられ、カフェカンパニーの楠本さんにテーブルに。

期待した以上に農業などへの言及もあり、

町のコミュニケーションの作り直し的視点あり、大きな学び。

なにより予想を上回る参加者に「結構関心ある人もいるんだ・・・」

と、何かほのぼの


・パワーモーニング

名古屋校の後輩2名が主催するEVとハイブリッドの将来予測に

この道のプロ、日産の加治さんが飛び込みで参加、

バッテリー競争を中心にした相当リアルで深い話ができました。

自動車のdellモデルかもあながち冗談でもなさそうです。


・分科会B クリエイティビティ

予定を変更し、昨日共感した楠本さんのセッションに

ファシリテーターが仲良しの松林さんだったので、会場にはいるなり

SoupStockTokyoの遠山さんを紹介していただく。

実は夕食会の時あやしい雰囲気をかもしだしていた方だったので

「思わずこのひととだけは名刺交換が絶対しないおこう!と決め手ました」

ってあいさつして、大爆笑。

内容は、私の視点ではやはり「コミニティーの作り直し」

注目する点は、カフェはひとつの手段やツールであって

そこに集う地域の人や知識、文化、過去が大切。

そんな思い出運営しているとはつゆ知らず、脱帽です。

でも、営利でもいろんなことでできるって見本です。

遠山さんの従業員やお店、そしてお客様への思いにも感動。

久しぶりに純粋に好きになりました。


・最後の全体会

「求めるな!全ては目的ではなく、そのひとの歩んだ結果」

ということでしょうか。


結果としては、

しっかり「感じること」ができました。


方向性は間違ってない。ただ悩まず加速だ!

と感じた2日間でもありました。

2010年7月2日金曜日

うれしい~

昨日はサポートしている林さんのNPOが

今年の夏休みに受託する事業のプレゼンに参加してきました。


受託といっても、今回クライアントは青年会議所さんで

金銭は一切発生しない。

内容は青年会議所が主催する小学生の啓蒙イベントにコンテンツを提供する

のですが、コンペであることは間違いない。

それもイベントの最終部分なので、責任も重大!

よって、勝つというか100%満足いただくことは必然^^


すでに事前に提案書は提出していて、昨日は委員会で正式な了解を得る大切なステップ。


結果は「大成功」!

当初要求していた時間にも満額回答でした。



会議室に入った瞬間から「この委員会の親玉はこの人だな・・・」って、思っていた方が

「こんなふうにしてほしいな・・・」と思っていた内容とドンピシャでした。

「こんなこともなかなかないな・・・」と思いながら、委員長とか副委員長の立場は?
 
といらん心配もしたりして。

まあJCらしいと言えばそうなのですが^^;


みんなでいろいろアイディア出しした内容ですので、素直に嬉しかった。


話がかわって

ちょうど昨日はNHKで「プロボノ」についての番組があったようで。


どうしてなんでも「ボランティア」ってワードというか概念にしちゃって

「イコールほぼ無償」ってなっちゃうのかな・・・といつも思うわけです。

なんか

「NPOのお手伝いするのにお金取るの?ひどい!」的社会の風潮は

メディアが形成しているようで恐ろしい。


金額の大小やそもそも金銭に限定する必要もないわけですが、

NPOサイドもちゃんとした「対価をお返しする仕組みが必要だな・・・」と思います。

じゃないと、継続的に上質なものが集まる仕組みにはならないと思う。


これって一般企業の「目標管理」と一緒だな!って最近気づいて

とくに定性ってアプローチは。

ちょっとどっかにまとめておかないと。


人間には金銭以外の喜びが沢山ある。

しかし自分の足元がしっかりしていない人には当然金銭が最大の関心である。

なんか難しい・・・

ちょっと今週は疲れすぎてグダグダ。



明日・明後日のあすか会議でリトリートしたいけど

また飲んだくれて、そうはなんないだろうし・・・^^;