2010年6月7日月曜日

義家弘介さんの授業

土曜日に高校の授業を受けてきました。


高校は北海道芸術高等学校の名古屋サテライトキャンパス

先生は参議院議員の義家弘介さん!

ミーハーに名刺交換などしてしまいました^^;


義家さんはお世話になった北海道に恩返しをしたいと、この高校のチーフアカデミックディレクターをつとめています。


お手伝いしている相互教育ネットワークのアドバイザーを義家さんに

お願いしていることから

理事長の林さんから機会をいただきました。

感謝!です。


当日は豊橋JCさんの教育に関心の高い方も一緒に参加され、

大変楽しい授業でした。



1時間みっちりまさに「授業」を拝聴したわけですが、


とくに印象に残った部分は


・光と影

・平和と戦争

・機会と結果

・権利と義務


とかく最近の世の中は、「弱者救済」と言えばなんでもいいような風潮があるが、

(あんに民主党のことを指しているわけですが^^)

学校の教育現場でも、明るい部分や平和だけも見ようとしている。

教師が闇の部分を意図的に見ないようにしている。

「イジメはいけない!」って誰でも解る正論を表面で言っているだけで、いじめがなくなると思うか?

いざ、いじめがおきたとき=戦時の準備ができていなくて、

まして正しい対応が実際にできなくて、イジメなんてなくならない。

でも今の先生なんか逃げ出しちゃう奴までいる。


「結果の平等」なって言って、運動会で手をつないでゴールさせたって

子どもたちの大切な個性がなくなってしまうし、そもそも社会なって絶対に平等じゃない。


男性が女性より腕力が強いのは、絶対的事実なんだから、

それぞれ得意なことはやってもらって、足りない部分や苦手な部分を補い合えばいい。


法の下の平等と言って「自分の権利」ばかり主張するが、

そもそも学校というコミュニティーで他人どおしが学ぶのだから、

権利の前に「当たり前に義務をこなす」必要がある。

義務を果たせないものに権利はない!

おれなら教室にいれない、出ていってもらう。じゃなかったら、義務を果たしている奴の立場はどうなるんだ?


一部国家論に重ねあわせた大きな流れの話を高校生との距離を離すことなく、

同じ目線で話ていたことが印象的でした。

最近話題の草食系男子の話が女子高校生とめちゃめちゃ盛り上がりましたが、

それは書けない。。。

最後に義家さん生徒に贈る言葉として、語った詩です。


自分の感受性くらい/茨木のり子氏



終わって、学生たちより先に学校をあとにするとき

かわいい女子から「バイバい~」って手をふられたので、大きな声で「バイバイ~」って返して後にしました。


うん・・・やっぱり素直さって、いつも磨いてないと曇ってしまうようです。


記念写真なんかも、大人しか要求しないもんな~。反省

おまけになんで俺そんな顔。。。


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