「FREE」週間ダイヤモンドのおかげで、ぐっ~と来てますね。
私もダイヤモンド買っちゃいました。
でも書籍も持っていたので「何やってんだ?」って自分で突っ込んでいたりもしますが。
内容については、私ごときがって感じですが
この書籍読んでいて凄く気になるというか、背中が寒くなったのが
「デジタルデバイド」とかいう用語。
決して書籍内では取り上げられていませんが。
「どんどん差が開いていくな・・・」というのが実感で、
従来は「リテラシー」の側面のほうが強いと感じていましたが、
最近は「インフラ」というか「個人のハード」の側面のほうが影響でかいな~って感じています。
なんて言えばいいかな。
一昔なら、同じ分譲マンションに同じような家族構成・年齢の家族が2家族入居したとすると
いろんな趣味は違うのですが、わりと生活様式というか車なんかのレベル感って
ひとつの属性で捉えることができたと思うのですが、
良く考えるとそれって環境からくる「情報のインプット」がわりと均一化されていたせいかな・・・
と思うわけです。
しかし、これだけ情報というかITやメディアに対するハード・インフラの選択肢が多様化してくると、
情報との接し方が個々人によってぜんぜん違うな・・・と感じます
で、
その環境下で育ってくる子供にいたっては、まったく違う属性になるだろうな・・・と思うわけです。
これって子供はアンタッチャブルなわけで、本人が大人になってからではどうしようもない・・・
「格差論議」は当面この日本で尽きることはないのでしょうが、
「機会の均等」っていくら言っていても、すでに「情報の均等性」を図ることができなくなった
今の社会では、本人の努力以前に自ずと「結果の不平等」は発生してしまうように思います。
かく言う私もひたすらついていくのに必死なわけですが・・・
農業に関心持って行動をはじめた友人の気持ちが少し分かるような気がしてきました。
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