今日は流通についてなんとなく。
ヤマト運輸さんが個人宅をコアにおいたサービス体制をどんどん整えていっています。
TOKIOとかCMに使って、やっぱり「そっちか」って関心しましたが、
あわせて車両・ドライバーの管理業務・ソフトにも相変わらず莫大な投資を行っています。
個人的にはこっちのほうがもっと注目しています→http://bit.ly/aReKvO
本来競合となるべき、郵政のほうは事業環境についてわりと冷静にここに→http://bit.ly/cPiP05
記載されていますが、
所管大臣が既に見直しを行った購買コストなどを逆回転させて「再度適正か検討する」
なってアホなことを言っていますので、
遠い将来国民の税金投入かって話になるまで顧客視点はないと思ってほっておきましょう。
ヤマト運輸さんの今回の体制を見ていると
なにか「まったく違うビジネスインフラ」として将来期待できそう・・・
とワクワクしてきます。
日本中をメッシュに配送エリアをおさえている訳ですから、
どこのお金で委託されているのかよくわからん、
車にのった地域パトロールみたいなことは、将来ヤマトか佐川がやってるかもしれません。
というより、すでに彼らがグルグル回っていることが、大きな抑止力として効果を上げているかも。
基本的にかれら自分の担当エリアの住所や状況とかって、いつも敏感にインプットしてますし、
今回整備されたシステム昔話題になったゼロックスの保守部隊みたいに、
どこでお昼ごはん食べてるかまで、本部でばっちり把握できる体制が整います。
うまく言えないですが「ホスピタリー溢れる地域密着サービス」の担い手として
すでにヤマト運輸は大きくリードしているかもしれません。
もっと強いのはコンビニですが、彼らには機動力がありませんからね。
大穴は・・・
新聞が電子化されて、どんどん収益を悪化させる新聞配達ネットワークかな・・・
でもこの人達、業界、超~コンサバなんでここままだジリ貧です。
地域の古い名士が営んできたって点で特定郵便局長と何か近いものを
私は感じてしまいます。
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