2009年1月6日火曜日

グローバル

久しぶりの日記
日記も精神状態がよくないと続きませんね。そういう点では、今年はたくさん書けそうな気がします^^

年末年始、数は少ない経済番組の中で「グローバル」というワードに注目していました

一昨年から猫も杓子も「グローバルに対応」「グローバルが悪い・良い」etc・・・
普通に会話の中に出てくるのですが「自分の中に明確な定義がないな・・・」ということが気になって


予想通りというか残念ながら、TVを中心にしたメディアでしっくりくるような議論を展開している番組は見当たりませんでした。TV業界の経済破綻も今年から始まる広告収入の激減で拍車がかかるかもです

そんなこともあり、今年の幕開けを飾り?!書籍を何にしようかな・・・などと考えつつ、年末にアマゾンで手に入れたのがこの2冊

強い円は日本の国益(榊原英資 著)

榊原さんの書籍は正直期待はずれでしたが、水野さんの書籍は今自分の中にある”もやもや感”を一掃してくれるものでした。”Web”のパワーは認めますが、やはり”紙に書かれたもの”の力を新年からあらためて感じる1冊。
'07に出版された書籍なので「いまごろ読んでんの??」という感じではありますが「解んないことは正直に学ばないと身に付かない」というのは'08の教訓でもありますし

内容は非常にヘビーな話を数値やグラフなどでわかり易く書かれています

読んでいて頭に浮かんできたのは「アンゾフのマトリックス」

定番は
・商品(既存・新規)
・市場(既存・新規)
てな2軸なわけですが、これを
・事業(サービス業・製造業)
・土俵(ローカル・グローバル)
という2軸にすると至極すっきりするような気がします

あえて土壌としたのは、市場でありつつ、安い労働力としての生産拠点やOEM拠点としてもグローバルを捕らえている企業しか、内需が縮小均衡している日本では成長はありえない!って感じです

しかし、今の私の仕事って完全に「ローカル×サービス業」に100%適合していて、かつ壁を乗り越える
施策の目処がない!。「グローバル」は個人的に納得いったのですが、またまた大変なことに気づかされた書籍でした・・・^^:




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