2008年5月8日木曜日

原点回帰

昔読んだ書籍を読み返してみました

2005年に一世を風靡した鈴木敏文さんの
「本当のようなウソを見抜く」です

最初に読んだ当時は「なるほど!なるほど!」って感じだったのですが
今回読み返してみて、いろんなビジネスのアイディアをいただきました
※読み返すの2回目ですが・・・


特に大きな学びとしては
コンビニって
「今までなかったまったく新しい業態」
ではなくて
「大型店の進出で従来の商売ができなくなってきた小規模小売店の進化形」
って考え方ですね


確かにそうなんですよね

わたしが幼少のころ 昭和40年代から50年代中ごろまでですか
本家のある田舎などにいくと必ず町の真ん中に
「何でも売ってる変なおばちゃんの店」
ってありました

「コンパス」の2つ隣に「パン」があって、その少し奥には賞味期限切れに「カール」
ってな感じで

そのころは「賞味期限これ切れてるんじゃない?」なっておばちゃんに言ってのも
「死にはせん!味も変わらん」
って言われて、買わされていた記憶があります

そして、そういうお店は郵便局の機能もしていて、タバコや切手も売っている


いま考えると21世紀に入って確率されてきた「コンビニ」ってビジネスモデルは
実は30年前にすでにあったってことなんですよね


当然システムやサービス・流通は比較することが失礼なくらい違いますが


そうやって見ると、世の中にはまだ「本当はあったほうがいいな・・・」という
従来型のサービスがまだたくさんあるように思います

ただ誰もやらないだけで!
こういう妄想は際限なく膨らみます

でも「知恵」と「お金」と何より「度胸!」がいるんだよね・・・

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