2008年3月5日水曜日

お仕事

今はまっている本・シリーズがあります

女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)

言わずとしれた”あの”「さおだけ屋」の山田真哉が以前書かれたシリーズですが、妙に力が抜けていてテンポも良くて、仕事帰りの地下鉄などで読むと頭がリフレッシュされます

あとがきで知ったのですが、著者がこの本を書き出したきかっけは「会計士や監査法人と呼ばれる人たちが、いったいどのような仕事をしているのかを世の中の人に知ってもらいたい!」って思いからだったそうです

確かに私も以前は監査法人というと「無料でお昼ごはんを食べてる人々」という非常に歪んだ^^認識もってました


あらためて考えてみると
これだけ情報が流通している現在でも、産業や業態の特性や仕事の正しいイメージって、関係のない人たちにはまったく理解されていないってケース多いですよね

かく言う私も
以前ホテルに勤務していたとき、漫画&TVドラマの大ブームのお陰で友人達から「多くの誤解と勘違い」を受けました^^

「華やかに見える」仕事ほど「見えない裏」での積み重ねや苦労が多いのは、すべての仕事に通じる原則のはず


そういう視点だと、今「大ブームの企業本」という切り口ではなく、いろんな産業や業界を山田真哉
氏的発想で、小説化して世の中の人に面白く!楽しく!正しい!知ってもらうシリーズものって悪くないかも

しかしハードルは高そうです
・かなり著者の能力に左右される・・・
・そんな本いったい誰が買うんだ?

どうも企画として成功の確率は低いな・・・


突然、ふと思いした

航空業界やCAを志す人って、未だにかなり多いと思うのですが
その中で沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)読んでみよう!ってひとはどれくらいの比率でいるのかな?

そこまで求めることのはコクなのか・・・でもそういう人財が多く出てこないと、本当の意味の民営化は完了しないと思うんだけどな

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