2008年1月7日月曜日

FREEDOM-PROJECT

日曜日の初詣 午後イオン熱田ショッピングセンターに寄った


 ママはお買い物
 パパと息子はゲーセンへ


何気にゲームコーナーで遊んでいると

 何か視界に・・・
 ゲームセンターには似つかわしくないオブジェが・・・

息子はすぐに気づき
すでに駆け寄り、100円玉をいれようとしている


な・なんでここに
「カップ・ヌードル」
がいるの?


※正確には、日清カップ・ヌードルをモチーフにした玉入れゲーム

カップ・ヌードルの蓋がまるで生き物の口のように空いたり閉まったりして、その中に玉入れをするという
ま・さ・に! 子供騙し

しかし、我が息子のはしゃぎ様は尋常ではない・・・



話は前後するが

昨年から行われている日清のFREEDOM-PROJECT
「知らない、まったく触れたことがない」
という方はほとんどいないのではないかと

ものすごいメディアミクスで消費者に訴えかけている

WEBのコンテンツも非常に面白いものになっていて
まだ4歳の息子も
どこからどうやってたどり着いたのか
気がつくとPCの前に座って、勝手にコンテンツで遊んでいる

いよいよ消費者に浸透してきた!と見たのか
リアルのチャネルでは、昨年後半から
コンビニの棚割りも一気にカップヌードルがフェイスの増やしています


で、ここまでならば我が家には

「そんなの関係ない!」

だったのですが、年末から少し困った状況に・・・


コンビニにたまに息子と寄ると
カップヌードを握り締めて、私に悲しい視線を送ってくる

「買ってくれ~~tot」

我が家ではカップメンと言われるものは、基本的に食べないですが
息子は食べたことのないカップヌードルを買ってくれと訴えかけてくる

親バカの私は当然買うことに


「完全に や・ら・れ・た!」


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 ここでFREEDOM-PROJECTのコンセプトチェック


 《目的》

  現代の
  「飽和ゆえに、飽き性な若年層」に対して
  モノより、感動の新たな原体験の促進を狙う

  テレビCMの枠を越え
  広告からコンテンツが生まれる、新しいモデルを世界に発信していく


 《背景》

  新たな感覚をもつ若年層(高校生~大学生)のエントリーが経営の課題
  10代、20代に定着している
  「安定しているが代わり映えしない」
  というカップヌードルのブランドイメージのチェンジ


 《メッセージ》

  カップヌードル=食の自由をもたらしたパイオニア
  ⇒自由の象徴

  FREEDOM PROJECT=自由を掴めというメッセージ
  ⇒日本の若者に自由の意味を問いかける
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「う・う・う 凄い!」

さらにターゲットではない
一桁代の子供達の遊び場にまで侵食してくるとは・・・


以前受講したマーケの講師だった青井さんの言葉がよみがえる

 「プロのマーケッターって
 普通では売れないもの、買いたくないものを
 買わせるからプロなんだよ!」


自分の息子を通して、プロのマーケティングと言うか、メディアミクスの凄さを実感した瞬間でした



※幼児用ゲームになったのは、たぶん日清が仕掛けたというよりゲームメーカー主導でしょうが、今年は「ここにもカップ・ヌードル?!」という年になるかも・・・

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