2008年1月25日金曜日

知ること

「自分の情報収集範囲が狭い⇒偏ってるな」と今年になって痛感してます

だから日本経済新聞って売れるのかな・・・
新聞という「紙メディアは絶対になくならない!」という記事をどこかで見かけたような気もするが


年明けからの世界同時株安に呼応してかどうか
「日本にとって円高がいいの?円安がいいの?」
みたいな議論もいろんなとこで勃発!?しています

天邪鬼な私としては
「国際的に強い国⇒通貨が強い⇒為替が高い!」
と単純な発想で

「円高賛成派」ですが ^^;

「日本の株式市場を支えているグローバル企業の収益が悪くなるからダメだよ!」
という意見にまったく言い返せない・・・


本当に40歳にもなって、自分が大切なことを知らないな・・・と落ち込んでいます



経済活動に絶対の正解がないことは重々承知の上で、あえて
昨日読み終えた書籍に「ヒント」があったので 、ご紹介



スティグリッツ教授の経済教室―グローバル経済のトピックスを読み解く

著者のジョセフ・E・スティグリッツ氏はクリントン政権で活躍後、2001年にノーベル経済学賞を受賞している

もっぱら「痛切なIMF批判」で有名な方らしい

というか、世界銀行IMFの違いも今回初めて知った・・・


この書籍を大きな論点は

「先進国 VS 発展途上国」 & グローバル


氏曰く

「今の世界は先進国が発展途上国の発展を意図的に遅らせている。または、発展時に受け取れるはずの多くの富を搾取している」

何となく「グローバルってそんなんだろうな」とは思ってはいても、はっきり書かれると心が・・・


具体的には

・途上国が発展していく段階で、第一次産業が発展し、それで得た富や外貨をバネにして国を発展させていく

・裏返せば、先進国は途上国より進んだ産業が国内にあるのだから、途上国の作物や労働から生まれる商品は積極的に購入・輸入するべきである

・先進国は途上国が開発・生産できない高付加価値商品を世界の輸出(当然国内消費も)することで経済を好循環させていく

これが本来のグローバーリズムの基本だ氏は言う


しかし現状は

・米国でもEU諸国でも途上国の主力輸出商品に、主食や主要産業という名目でにいまだに関税をかけている

・関税ならまだしも、国内生産者に補助金まで支給している

・非難されると「関税を撤廃した」と発表するが、多くは先進国がまだ生産できない商品項目ばかりで面目を保っているだけ


また

・アフリカなどの振興産油国では「開発投資」という名の基に、不当な契約と政府高官への賄賂で利益の大部分を先進国が吸い取ってしまう仕組みを築いている

とも


これの辺って、ちょうど今話題の「日本の農業政策」の話ですよね

私自身「日本人は米作らないといけないでしょう!」っと何となく民主党より?だったのですが

保護政策もとっている国では
「農業従事者の平均年齢が若い・安定している」
という情報だけがクローズアピールされるが

国内で
「地位や従事者のモチベーションはどうなのか」
という話も出てくる


また経済活動の「そもそも論」として、保護政策を受けている産業は

・政府がどんなに生産調整しても「所得を増やしたい!」という生産者の欲求にために、必然的に過剰生産に陥る

・結果、商品の国内価格は言うに及ばず、国際価格まで下落させる
※まして、人口=消費が減少していく日本では顕著かな


たどりつくのは
「自国の補助金の増加、途上国が本来手にすべき利益の激減」
何もいいことはない!

私には、すごく解りやすかった


また氏のおもしろい指摘として

東アジアと南アメリカを例を上げて、30年前は
・経済で大幅にリードしていた南アメリカ
・暗黒の地域と言われていた東アジア

どうして経済が逆転どころか、こんなに差がついているの?原因は何なの?
それはIMFの施策にある!と批判している

この辺は正直凄く難しくて・・・興味があるかたは自分で読んでください



話を戻すが、先ほどの農業政策を日本に置き換えると

日本は立派!?な先進国なので(になるためにも)

・農産物などは輸入に依存する ⇒ 円高のほうが安く買える
※原油の受け取り価格も下がる

・国内の消費者物価は安定する ⇒ 円が強いってことは、株式にも外資が
※国内需給率はまた別の話として

・国内産業はより価値の高いものを生産し、それを海外に高く売る努力をする ⇒ ここが問題か?
※円高に負けない国として競争力をつける

こういう発想なら
「今後の日本は円高がいい!」
と今日現在で私は思っています



で通貨の国際的価値って考えていたら
こんな解りやすい^^指標がありました

「ビックマック指数」

最初冗談かと思いましたが、英国の経済専門誌「エコノミスト」が考案して、本当に定期的に発表している指数です

この指数でみると
<1月現在ビックマック価格(税抜き)>
 ・マンハッタン店  3.49ドル
 ・東京都内の全店  276円

ということで、現在の適正レートは79.14円なんだって!

税抜きってのが引っかからないでもないが、凄くリアリティーあるますね


あとスタバの「TallRatte指数」ってもあるらしい

これは微妙だな・・・
コーヒーを飲む文化って、国によって価値がさまざまですからね


ここで、単純な疑問として
ビックマックってやっぱり単品だと、世界でPOS出品数No.1の食べ物なのかな」

比較対照として、少しいびつだけど
カップヌードルも結構いってると思うけど、どうなんでしょう?

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