先日車を運転していてZIP-FMで知ったお話
みなさん 冬になったら当然、毛布使ってますよね?
で、布団と毛布はどちらを上にしていますか?
これって自分の嫁や周りの人に聞いても
「毛布が下=内が普通じゃないの・・・」という回答が多いのですが
なんと専門家によると、毛布は布団の上=外が正解なんですって・・・
知ってました?
確かに言われてみて冷静に嫁と話してたのですが
布団=空気の層で暖める
毛布=単純に熱を遮断する
という機能を冷静に考えると、体に触れる部分は布団でそこで暖まった層に毛布を掛けて、放熱を防ぐという考え方は確かに合理的です
ちなみに毛布に「異常に花柄が多い」のは日本だけだそうです
これって日本に輸入してくる際に業者が、着物とか見て「日本人で花柄大好き?」みない感じで花柄の商品をわざわざ選んで輸入していた名残だそうで、海外にいくと花柄の毛布が逆にちょっとレアらしい・・・
こんな風にとにかく常識!と思っていることでもまったく違うことってあるんですよね
そこで本に書いてあった不思議な話をもうひとつ
進化しすぎた脳 中高生と語る「大脳生理学」の最前線という本なのですが
何となくですが
「人間の脳の記憶力ってとにかくすごい!」
って勝手に思い込んでないですか?
少なくとも私はそう思っていたのですが・・・
この書籍には
「人間の記憶能力ってかなりいい加減なんだ!」
ということが書かれています
例えとして
「初対面のひとの印象を覚えていて、次会ったときに思い出す」
という行為を例に書かれているのですが
常識⇒詳細にいろんな部分を記憶しているから、次回あったときに思い出せる
これって実は間違いで
輪郭や色・背丈など何となく「こんな感じ・・・」とゆる~く記憶している
逆に
ひとつひとつのディテールを正確に記憶していたら、次回会ったときに一ヶ所でも変わった部分があると別人と判断してしまうから。
脳ってそういう作りなんだよ!って話なんだそうです
何か目からうろこじゃないですか?
そう言われると
今歯医者に通っているのですが、治療した当日から数日ってものすごく口の中に違和感があるけど、1週間もすれば、いつの間にか気にならなくなりますよね!
これも
従来の考え方だと、新しい形を新しく記憶していくから、となるのですが
この書籍によれば
もともと曖昧にしか記憶していないから、記憶自体は変わっていない
ということらしいです
他にも「人間はどうして鳴く?」なんて話について、衝撃的な内容のオンパレード
でも科学として裏づけされている事実ばかり。
やはり常識の呪縛から開放されることが、ビジネスでも大切だな・・・と感じた一冊でした
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