最近amazonの「システム化によるコスト削減」を「さらに顧客還元」してまたコストを下げる とか
花屋さんの日常使いのお花を「お値打ちに販売」して「在庫ロスを圧倒的に減らす」 とか
いろいろな戦略の記事を読んでいて
ふと「ブルーオーシャン戦略」って書籍がはやった時期があったな・・・と思って
たしか「戦略キャンバス」みたいな表があって
業界標準サービスと比較して「何をすてて、どこで圧倒的に差別化するか」
または「今までのなかった価値観でエッジを立てるか」というマップを見た時には
かなり頭がスパーク!した記憶があるわけで
以前いたホテル業界のいわゆる「バジェット」と呼ばれる低価格業態も
「明確に何かをすてて、その分を顧客へ還元」という点では
後からみれば、非常にわかりやすいブルーオーシャンな戦略な訳です。
そこでふと思ったことが
最近もっぱらNEWSなエアー業界でも分かるように
「ブルーオーシャンだったけど、結局いまやレッドオーシャンだな・・・」ということです。
で、あの書籍でいっていた「ブルーオーシャン」には今起きているエアーやホテルの
パターンも含まれているのでしょうが
もっとその先の「本当のブルーオーシャン」のことが含んで書かれていたにかな・・・
と思いまして、一度リリースしてしまった書籍を昨日amazonの中古でポッチとしました。
多分 本当の意味の「ブルーオーシャン戦略」って今amazonが実行しているように
明確にエッジがきったうえで、日々のオペレーションによって
「後発企業がまったく入ってこれなくすること」ではないかな・・・と思っていて
そのポイントを構築する上で、これまた最近はやりの
「顧客とのエンゲージメント」が深く関連しているかな・・・
という自分なりの仮説があったりします。
なんとなく「もやもや」しているので、書籍を読み返して再度著者の思いを感じてみたいと
思った次第です。
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