今日はちょっと変化球で
あまり詳細確認はしていませんが、日銀が要は「インフレターゲット 1%だ!」
と宣言したお陰で、円安にむき株価も上がっています。
「1%ぐらいではぜんぜん足りない」とかいろいろ意見があるようですが、
近年追加発行量に非常にコンサバだった日本の中央銀行が
「1%はあらゆる手を使って達成させる」と宣言したわけですから
そりゃ国債買取も含めあらゆる手を打ちます、と宣言しているのと同じで情報発信として
非常に素晴らしいと思います。
なんかいろいろ評論家は難しい話をするわけですが
http://ecodb.net/country/JP/imf_growth.html#index01
過去日本のGDP推移を09~11年でみると、-6.3%・+3.4%・-0.5%となっていて
これを言い換えてみると11年次点で
「3年前100円で買えたものが、今年は96.5円で買える」ってことが
そりゃ消費も伸びないし、税収も減るわな・・・という感じです。
今回1%がどうこう言われますが、これも言い換えれば、中央銀行が
「今年100円で買えたものが、3年後には103円ないと買えません」と宣言したようなもんですから
これから消費の面でも少しずつ良い変化があると予想しています。
なにより企業経営・戦略に大きな影響があると思っていて、すごく粗い言い方をすると
従業員の給与も企業活動の結果である利益も毎年最低1%は成長させないと
企業活動としては負けなわけです。相対的に劣化しちゃうので
当然守りの経営をしていても限界があり、攻めにカジを切る企業も増えてくるかな~と期待しています。
ということで、私自身今以上に頑張らんといかん!ということです。
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