10月です。
マラソンシーズン到来です。
今日から週3日は走るときめました。
武富士がニュースを賑わせています。
こういうコメントも普通にあります。
経産省もすでに用意していたであろう対策リリースをすぐに発表。
この案件で素直に思うことは、武富士さんの過去の経営内容が
どうかは置いておいて、
ルール変更に伴い過去の商取引に遡ってルール適用がされている
ってことが本当に良いのかな・・・と言う点です。
私自身のビジネスに置き換えると
「実は吉田さん、こんなに安く仕入れていたものを今まで○○円で納めていたんですか・・・」
って突然言われて
「過去の取引数量×□□円を返金してください!」
って言われているようなものです。
「過去は過去でそのとき最善と判断して取引してたんですよね?」
確かに度を過ぎた高金利だったのでしょうが、ゾンビのように時限や金額制限もなく
すべての取引に適用されるのは、無理があるような気がします。
経済産業省は借り手対策は対応しましたが
連鎖倒産と言いますか、業界の老舗代理店さんが事業停止しました。
そもそも負債額を考えると、在庫をもたずに手離れよく商売するはずの
代理店がこれだけ負債をかかえてしまっては、減らすことは根本的に
難しかったでしょう。
倒れるべくして倒れるあくまで「きっかけ」と割り切れるかどうか。
JRや空港・東京都のサイン広告ではメジャーな会社で前職の時に
新幹線内ポスターでお世話になったこともある企業でしたので、びっくりしました。
今の日本にはざっくり2000年前まで一世を風靡した業界や企業で実質的に出口を
失っていて延命を続けている企業はめちゃくちゃあるはずで、
その雇用規模もかなり大きいはず。
そういう企業って、どうしたらいいんだろう・・・とあらためて考えさせられる
出来事でもありました。
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