「1200点のオフィス用品を値下げ」
ちょうど一ヶ月前のリリースですが、春のカタログが本格的に
顧客の手元に届いてきています。
そこで、そもそもの疑問
「アスクルって、ニトリやユニクロと違って、自社で商品作ってる!って企業じゃないよね?」
ってこと。
業界ネタだと、アスクルさんにティッシュペーパーを供給している某メーカーさんの社長さんが
今春親会社の意志で更迭されました。
業界では
「市販市場に力入れずにアスクルに一年間力いれまくって、収益悪化させた・・・」
という理由が一般的なんです。
アスクルさんて、確かに販売力やPB化で仕入コストを抑えることは可能なんですが、
どこまで行っても「流通業」で「自社で作る」ことにより本質的コストダウン・メリットまで
享受できないはずです。
言い方悪いですが、一時期のダイエーのようにいろんなメーカー・商社を
天秤にかけながら、安い条件のところから買うって感じ。
なので
ここ数年は一定の規模と価格まで持ち込んだので、次のステップへ!
・企業総務の代行 したり
・SOHO/個人 顧客を新規で開拓したりと
非常に力強い戦略だな・・・と思って見ていたのですが、
成長はしているようですが、当初の目論見とはズレてきているようで・・・
そして
今年は
「価格」に重きを置くようです。
今回の価格見直しでは販売数量がそうとう伸びないと思うのdすが
具体的には115%くらいは行かない収益吸収は難しそう・・・
クロスMD分多めに見込んでも、110%は欲しいかな・・・って感じだと思うんです。
と言いつつ、ちゃっかりまた儲からない商品点数はちゃっかりカットしてきていますが。
はてさてどうなることやら・・・
カウネットなんかも、amazonで普通に商売やってるし・・・
みんな「勇気を持った撤退」って考えないのかな・・・
この辺が流通業界というか消耗品業界の判断が、難しいところで
「既存の顧客が困るから・・・」って言い訳なんでしょうが。
なんか、同じこと グルグル グルグル やっている業界なんだよな・・・
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