2008年6月4日水曜日

1+1は?

米国の民主党大統領指名候補争いにやっと終止符が

なにか「終わった感」が強いですが、まだ民主党候補が絞られたというだけで、いよいよ大統領選に突入
しかし米国のリーダーになる道は非常に険しいです
負け方にも美学が必要なところもまさに米国っぽい^^

報道の次の注目はクリントン氏が副大統領候補として前向きな姿勢を見せるのか
オバマ氏側も容認路線をとるのか。これはまた凄く面白い選択・・・

今までは民主党支持者のパイ争いをゴリゴリしてきた二人が
今度は共和党との比較の中で全有権者のパイを取り合うわけで、メリットとデメリットが複雑そうです

クリントン氏としては、今後の政治生命や大統領選に再度チャレンジするのかどうかでも変わってきそう
「女性初の大統領!」というコピーは今回の候補者争いでなくても十分に使えるし

民主党が候補者争いをしている間、共和党のマケイン氏はちゃくちゃくと票を稼いでいるという事実もあるし

私が思うに
オバマ氏が大統領になる道って、これからがさらにハードになりそうです
今まで追い風になっていた「黒人初!=白人以外で初」というイメージも共和党支持者には
ネガティブに受け取られそうだし

ここは「1+1」をうまく活用することが、勝利への必要条件ではないかと私は感じますが
政治のプロはどういう判断をくだし、どういう手を打つのか?
打ち手は予想通り効果をあげるのか

まさに野次馬根性とはこういうことなのかな

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