「ものごとの結果には必ず、それに至った原因やいくつかの重要なポイントがある」
すごく当たり前 のことなのですが
大仏破壊―ビンラディン、9・11へのプレリュード (文春文庫 た 63-1)
この書籍を読んであらためて考えさせられました
毎週イラクやアフガニスタンのNEWSが流れていますが、正直「9.11」も含め私の中では「どこかの国の過去の話」で、今につながっていない
「だってアメリカが勝手に始めちゃったんだから仕方ないじゃん」
「出口ないよね・・・」
「国際貢献!国際貢献」
「日本らしい支援・援助の仕方」
なんか相反するように感じるのは私だけでしょうか
・ターリバーン
・ムハンマド・オマル
・アルカイーダ
・ウサマ・ビン=ラーディン
・アフガニスタン
・パキスタン
・サウジアラビア
・イスラム原理主義
・預言者ムハンマド
よく考えてみると、どれだけのことを”そもそも”知っているのかな・・・と思っていたときにタイトルに引き寄せられて読んだ書籍です
著者の高木徹氏はNHKの報道局勤務でこの取材も基にしたNHK特集も'04には放送されていうと
簡単に言葉にできないくらいいろんなことを知りいろんなことを考えさせられました
何も書かないのも癪なのであえて
「出会ってはいけない人と人が結びついてしまった」
「しかし、その出会いという結果にも原因があるはず・・・」
別次元で!
この書籍読んでいる時、常に頭を離れなかった思いは「日本と欧米・中東との宗教観」の違いです
今後日本が本気で世界と伍して、とくに政治の世界で戦っていくためには
やはり彼らの背骨に染み込んでいる宗教観もしっかり受け止めていかないといけないな・・・と
何となく宗教研究者の必要性も感じました
無宗教と標榜する私が言うのも、なんですが・・・ネ
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