1/19号の週間ダイヤモンドを読んだ
終始一貫して「今年は値上げが消費者の苦しめるぞ~!」
「お化けが出るぞ!」みないな論調でした--
もう少し「消費者に生活の知恵を」みないな記事があってもよさそうなものだが、それはこの高度化した現代社会
情報は与えるが解釈には責任がもてない?!ってな感じで自分で探すしかないようです
気になった記事を二点ほど
「値上げの摂理に逆らわないオーケー流スーパー経営」
EDLP=EveryDay LowPrice って言われだして、もう20年以上立つのかな
いみじくもメインの特集で、イオンやヨーカ堂・大手メーカーの記事満載でしたが
このOKスーパーでは営業戦略のとして「特売」という行為をしないらしい
本当に特売をしない=EDLPなわけで、理論上はお客様は増える
流通業では言わば「黄金比率」みたいに法則のように言われてはいるが
実際にそんな経営をしている企業は皆無
しかしここに本当にあった。そして実際に経営として順調だという
今巷を賑わせている値上げ・値上げにも「オネスト・カード」、様は「正直な言い訳カード」で対応しているとのこと
実際の店頭の一例
○雪印「カッテージチーズ200g」「カッテージチーズうらごし200g」終売と新商品取り扱い中止のお知らせ
現状の雪印「カッテージチーズ」は終売になり、10/2~新しく発売されるチーズは、メーカー希望小売価格が270円→320円に値上げになり、保存料にソルビン酸カリウムが使用されます。
なるべく使わない商品を扱うよう心掛けておりますので新しい雪印カッテージチーズの取り扱いは見合わせます。ご了承下さい。
代わりに「メイトー・カッテージチーズ」を雪印値上げ前の売価ユニットと同じで扱いますのでご利用ください。
こんなコメントも本当に店中にあるらしい
○特別提供品のPOPがついている商品は、当店では普段取り扱っておりません。
お買い得なので特別に買い付けた商品です。売り切れじまい、数に限りがございます。
なによりググッてみてビックリしたのがこの非公式サイト
正直ものが最終的には愛されるんだな・・・と改めて痛感した
しかしやり抜くことは至難の技
もうひとつが
「値上げ続出なのに上がらない”消費者物価指数”の謎」
消費者物価指数(CPI)
このワード数年前からすごく耳にするけど、正直どういう算出方法なのか理解していなかった
様は
生活消耗品はほとんどすべて上がっているけど
娯楽用の家電・テレビ・ゲーム・PCの価格下落率が圧倒的なので
統計数値としては年々下がっている といことらしい
そう言えば
「生活厳しい!どこのスーパーが安い?」って、携帯電話で長話している主婦って想像つくような^^
調査手法や算出法に大きな問題があるわけではなく「その数字の何を、どう読むのか」が重要としめられていた
本当にそれでいいのだろうか?
内容の詰まった!一冊でした
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