2011年1月6日木曜日

政治と企業の違い

珍しく連投です^^;


来週水曜日のフォーラムにむけ「イントロをどうしようかな~」と

この数日試考錯誤中。

友達の土’川さんがおすすめしてた「デフレの正体」って書籍が妙に気になって

昨日購入、一晩でいい気に読んでみたり。

週末にググった愛知県のBS・PLとにらめっこしながら

「どういう形がいいかな・・・」と考えてみる。


県のBS・PLを「真面目に読む」のは、当然?今回はじめてなんですが

税収か交付金か過去の留保、はたまた債権=借金で確保した資金を

インフラ整備や産業振興、はたまた教育・福祉等に投下し

固定資産として残るべきものは残り、ルールに基づき償却されていく

実はいたってシンプル。

連結公開制度もすすんでいて、外郭団体、例えば県立大学とか高速道路公社への

資金の貸し出し額・出資や資産状況が把握できる。

※それぞれ個別のとはいかないが、ルールに則って申請をすれば見ることはできるのでしょう。


今回

愛知県の知事=愛知県のCEOという発想でいろんなものを見始めたのですが

企業運営と「たぶん」決定的に違うのが

「市場で価値がなくなったら企業の寿命が終わる」

という論理が通用しない点かと。

資産も無形資産なんてほとんどなくて、有形の投資したインフラ関連のものが大半

BS改善で債権圧縮のために資産を処分して・・・とか言っても

県道を分割して民間に販売するわけにもいかないだろうし

実はBSのオプションはかなり少なそう。

企業であれば、新しいサービスを導入・開発などしてPL構造を改善することも

可能であろうが、当然考えていかなければならないだろうが

新しい儲かる行政サービスというのも違和感が。

単純にコスト削減しても、縮小均衡するだけだし。


結局しっかりした方針を持って、一定の年月ぶれないPLで運営しないと

結局短期的に拠出した資金がほとんど無駄になってしまいBSも悪化する。


そう考えると、なんとく

4年×2期=8年というひとつのクールがいるんだな・・・

と妙に納得したりもする。

最近は4年で辞める方も多いが、それは継続性のある施策を「運営できる後継者」が育っていることが前提なのだろう。


ここ数日・数時間考えただけでも、愛知県というか知事という仕事に対する価値観がかなり変わった。

そんな思いもありフォーラムも開催するのだが。


最近しげとくさんのお手伝いでたまに朝街頭に立つこともあるのだが

世の中は昔の私のように「誰が知事になるのか」そんなに興味はなさそうです。

というか「誰が何をしたいのか」に興味がないのか、逆に伝える能力の問題か。


どちらにしても8年後、12年後、私に置き換えると長男が15才か19才になるころに

今回の選択の結果が現れてくるわけです。

もう少し県民自体からいろんなアクションが起きてもいいのではないかとも思ったりします。


昨年末からの突然の「県政への目覚め」で新しいひととの出会いがありながら

多くの友人も失っていっているような気もしますが、

自分や子どもが生活する「今生きてる地域をよくするため」に前に前にです。


企業が存続し、地域・国が消滅するなんてシュールな世の中にならないためにも。

2011年1月5日水曜日

パラレルに働く

年末・年始、友人たちのブログで「一年の振り返り」や「今年の豊富」の読みました。

私も年頭に書いておこうと思います。


今年は昨年後半からかなり意識してきて明確になってきてワード

「パラレル・ワーカー」を確立したい!

定義すら曖昧でググッても何も引っかからない!ある意味「いいね!」


私の中の「パラレル・ワーカー」の具体像は

『2.5人分 ビジネスを楽しむ』って感じです。

人生ではなく、やはりビジネスであるべきだと。

もっとかっこいい言い方すると「社会との関わり」


お陰さまで40才すぎて、人より長く生き、それなりに学んだおかげか

相談をいただいたり、少し私のリソースを提供することで結果が少しよくなる

というような案件もあったりします。


ただ悩ましいのが、すべてが一つの会社の中の人として対応できない点。

ということで

昨年は「NPO法人事務局」「会社役員」といった複数の立場を持つにいたった。

それに「雇われ営業部長」って3つの業務を

まさにパラレルに24時間活用して結果を出していかないといけない。

「結果」というより「楽しんで」いかないといけない^^


それを円滑にするための「具体的な行動指針」は下記の3つ


・INPUTとOUTPUT

・自分作業と他人作業

・ご縁と切れ目


ひとつずつ思うままに


・INPUTとOUTPUT

とくにINPUTが大事。

自分の感性=amazonだけでは情報量に偏りが出来そうなので

定期的に書店ぶらぶらが必要かも。または全く違う方法も

OUTPUTは

言い換えると「果敢に新しいOUTPUTにチャレンジ」するということ。


・自分作業と他人作業

先のOUTPUTに通じますが、自分が経験したOUTPUTは他人にお願いすることが大切。

常に自分作業は新しいOUTPUTに振るように意識する。

結果、他人に業務などを明確にインストールできないといけないわけで

自ずと能力の密度が上がる。

結構つらい・・・


・ご縁と切れ間

これはロジックにならない部分ですが

自分の感性を信じて、新しいご縁や古いご縁からのお願いごと、逆もしかり

しっかり一つひとつの大切に。

相反するが「ご縁が今は切れているな・・・」と感じるときは早期撤収。

そもそも近寄らないくらいでちょうどいいかも。


最近飲み会の早期撤退を試しているが、参加者にどう見えているかは別にして

自分的には効果があるような。



こう書いてみると、相変わらず散漫な記述ではありますが

私にとってはかなり重要。

さて果たせるかな。